農産物を売るなら「メルカリ」?「メルカリShops」? ネット販売がはじめての農家さん向けに、やさしく徹底比較!
2025/08/19
「うちの農作物、ネットで売れるかな…」
「手数料や送料ってどれくらいかかるんだろう?」
「メルカリとメルカリShops、何が違うの?」
そんなふうに思っている農家さんへ。
この記事では、ネット販売が初めての方でも分かるように、やさしく丁寧に違いを解説していきます。
「実際いくら残るの?」という計算まで、シンプルに紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. メルカリとメルカリShopsの違いをまずはざっくり解説
比較項目 | メルカリ(フリマ) | メルカリShops |
---|---|---|
販売手数料 | 10% | 10% |
月額利用料 | なし | なし |
生鮮食品の販売 | × 不可 | ◎ 許可+クール便で対応可 |
出品方法 | 1商品ごとに出品 | ショップ単位で出品・管理 |
送料の設定 | 基本「送料込み」 | 送料込み or 購入者負担が選べる(独自配送時) |
出品者表示 | 個人名・ニックネーム | ショップ名+特商法表記あり |
SNSなどからの誘導 | 難しい(URL固定なし) | 専用URLが持てて案内しやすい |
● 販売手数料:どちらも「売れたときに10%」
どちらを使っても、販売手数料は一律10%です。
たとえば3,000円で売れたら、300円が手数料として引かれ、残り2,700円が売上となります。
✅「出品だけなら無料」。
売れなければ手数料は一切かかりません。
● 月額利用料:どちらも「ずっと無料」
ありがたいことに、メルカリもShopsも月額料金はかかりません。
「使っていない月でも料金が引かれる」といった心配は不要。
そのぶん、初期費用なしで気軽に始められます。
✅ 売れた分だけ手数料がかかる「完全成果報酬型」です。
● 要冷蔵・要冷凍の生鮮食品の販売:Shopsだけが「OK」
メルカリ(フリマ)では、要冷蔵・要冷凍の生鮮食品は出品できません。
理由は、消費期限の問題や安全性への配慮です。
一方、メルカリShopsは「許認可を取っている農家さん」なら生鮮食品の販売が可能です。
しかも「クールメルカリ便」で冷蔵・冷凍発送にも対応しており、果物や野菜をそのまま販売できるのが魅力です。
✅ 加工品や常温保存できるものなら、どちらでも出品OK。
● 出品方法:1商品か、お店まるごと
メルカリ(フリマ)は、1商品ずつ個別に出品していくスタイル。
ページも1商品単位なので、「何をどれだけ出しているか」がやや分かりづらくなります。
メルカリShopsは、自分の「お店ページ」ができて、複数の商品をまとめて管理できます。
在庫数や発送目安も設定できて、売る側の負担が少ない仕組みになっています。
✅ 商品が増えるならShopsの方が管理しやすいです。
● 送料の設定:「込み」だけか、「別」も選べるか
メルカリ(フリマ)では、基本的に「送料込み(出品者負担)」で出すのが一般的です。
着払いなども設定できますが、売れにくくなる傾向があります。
一方、メルカリShopsでは「送料込み」か「送料別(購入者負担)」かを選べます。
ただし送料別にできるのは「独自配送(ヤマト・ゆうパックなど自前で手配)」を使う場合に限られます。
✅ 「送料別で売りたい」ならShops(+独自配送)が前提です。
● 出品者表示:ニックネームか、お店としての信頼か
メルカリ(フリマ)では、出品者は「ニックネームと評価」だけで判断されます。
対面販売と違い、やりとりも匿名で進むことが多いです。
一方、メルカリShopsでは、特定商取引法に基づいた「販売者情報(名前・住所など)」を表示します。
これによって、「ちゃんとしたお店から買っている」という安心感につながります。
✅ はじめはニックネームで気軽に。
信頼性を高めたいなら、Shopsが向いています。
● SNSなどからの誘導:「リンクで案内できるかどうか」
メルカリ(フリマ)は、1商品ごとのURLはありますが、お店全体を紹介するURLがありません。
そのため、SNSやLINEで案内するときに、商品単位で送る必要があり不便です。
メルカリShopsは、自分専用のショップURLが発行されるため、
InstagramやLINEで「うちのお店はこちらです」と伝えやすいのがポイントです。
✅ SNSを使って販売を広げたい方には、Shopsが断然おすすめ。
このように、料金体系は同じでも、
販売スタイル・売れる商品・見せ方に大きな違いがあります。
どちらが正解というより、
「あなたが何を売りたいか」「どんなふうに届けたいか」で選ぶのがコツです。
2. 「売れやすさ」はどう違う?
項目 | メルカリ(フリマ) | メルカリShops |
---|---|---|
初速の反応 | ◎ 出品直後から売れやすい | △ ショップ構えでやや慎重な印象 |
検索されやすさ | ◎ メルカリ内の検索で露出されやすい | △ 探されにくく埋もれやすい |
リピート・信頼感 | ◯ 評価が参考にされる | ◎ ショップ名+住所表記で安心感がある |
✅ とりあえず売ってみたい → メルカリ
✅ 継続的に売りたい・生鮮品を扱いたい → Shops
● 初速の反応:メルカリ(フリマ)は「すぐに売れやすい」
メルカリ(フリマ)は、出品するとすぐにアプリの「新着一覧」に載るため、
最初の数時間〜1日で「いいね」や「閲覧」がつきやすいという特長があります。
また、商品検索をしている人にとっても、
「1回きりの個人出品=掘り出し物」に見えるため、即決で買われやすいです。
✅ 出してすぐ売れると、「ネット販売って楽しい!」と感じられます。
● 検索されやすさ:フリマの方が目に入りやすい
メルカリアプリのユーザーは、日常的に「掘り出し物探し」をしています。
そのため、商品名・キーワードで検索されたときに表示されやすく、閲覧数が集まりやすいのがフリマです。
Shopsにも検索機能はありますが、出品数が多い上に、個人のフリマ商品が優先表示されることが多く、
Shopsの商品は埋もれやすい傾向があります。
✅ 最初の「人の目に触れる機会」は、フリマが一歩リードです。
● 信頼感・リピートのしやすさ:Shopsが強い
フリマは、気軽に売買できるぶん、購入者とのつながりは一度きりになりがちです。
「またこの人から買おう」と思っても、過去の出品が流れてしまって見つけにくいことがあります。
一方、Shopsではお店のページが固定URLで存在するため、
「お気に入りに登録して、また買いに来てもらう」流れをつくりやすいのが特長です。
さらに、ショップ情報に屋号や販売者情報(特商法表記)があることで、
安心感・信頼性が高まり、リピートされやすくなります。
✅ 長く販売を続けていきたい人には、Shopsの方が土台として安心です。
● 客層の違い:気軽に買う人と、ちゃんと選ぶ人
- メルカリ(フリマ): 「ちょっと試してみたい」「安く買えたらラッキー」など、カジュアルな買い物目的の人が多めです。
- メルカリShops: 「いいものをちゃんとした生産者から買いたい」「贈り物として買いたい」など、目的を持って買う人が多いです。
✅ お客さんの“温度感”の違いを理解して、商品や説明文を少し調整すると、売れやすさはグッと上がります。
まとめ:売れやすさは“目的”で変わる
売りやすい条件 | メルカリ(フリマ) | メルカリShops |
---|---|---|
出品後すぐに売れるか | ◎ | △ |
検索で見られやすいか | ◎ | △ |
信頼感・安心感 | ◯ | ◎ |
リピートにつながるか | △ | ◎ |
客層の温度感 | お試し・安さ重視 | 品質重視・信頼重視 |
メルカリは「売れやすい」けど「一度きり」になりがち。
Shopsは「すぐには売れにくい」けれど「長く買ってもらえる」土台になります。
それとも「買ってくれた人に長く買ってもらうこと」ですか? ――そこが、選び方のヒントになります。
3. メルカリShopsだけにある「便利な機能」
- ショップページが作れる
→ SNSやLINEで案内しやすい専用URLを発行できます。 - クールメルカリ便が使える
→ 生鮮野菜や果物も全国一律で冷蔵発送が可能。 - 「送料別」設定ができる(独自配送)
→ 商品価格と送料を分けて表示できます。 - 在庫・発送予定日が管理できる
→ 忙しい時期でも無理なく販売が続けられます。 - 注文管理画面が見やすい
→ 発送ミスを防げて安心。
● 自分だけの「ショップページ」が持てる
メルカリShopsでは、商品を出品するだけでなく、自分専用のお店ページが作れます。
買う側から見ると「この人のお店にはどんな商品があるんだろう?」と一覧で見てもらえるので、
信頼感や世界観が伝わりやすくなります。
また、「◯◯農園の直売ショップはこちら」として、SNSやLINEでも紹介しやすいURLがもらえるのもポイントです。
✅ 複数の商品を見てもらいたいときや、リピートを増やしたい人にぴったりです。
● クールメルカリ便が使える(冷蔵・冷凍OK)
Shopsでは、クールメルカリ便(冷蔵・冷凍)が使えます。
全国一律料金で使えるので、鮮度が大事な果物や野菜の販売にとても便利です。
農家さんにとっては「朝採れのブルーベリーを、冷蔵ですぐ送りたい!」といったニーズにぴったり。
✅ しかも匿名配送・追跡機能つき。万が一のトラブル時も安心です。
● 「送料別」の設定ができる(※独自配送時のみ)
フリマでは基本「送料込み」ですが、Shopsでは「送料を別で設定」することも可能です(独自配送時のみ)。
たとえば、重い箱や遠方配送で送料が高くなる場合、送料を購入者に負担してもらえることで、利益を確保しやすくなります。
✅ 配送先によって送料が大きく変わる商品にはありがたい機能です。
● 在庫数・発送予定日を管理できる
農家さんは収穫量や天候によって、販売できる数が変わりますよね。
Shopsでは、「在庫数の設定」や「発送目安(たとえば3〜5日以内)」を事前に入力できるので、無理なく出品ができます。
注文が急に増えても「発送に時間がかかること」をあらかじめ伝えられるので、トラブル予防にもなります。
✅ 農作業と両立して販売するには、こういった調整機能がとても大事です。
● 注文の一覧管理ができる
メルカリShopsには、受注・発送状況をまとめて管理できる画面があります。
「誰に何を送ったか」「まだ発送していないのはどれか」が一覧で確認できるので、
注文数が増えても、ミスを減らして効率よく出荷作業ができます。
✅ 特に収穫期や繁忙期にはこの機能が助かります。
● 販売者情報(特商法表記)が出せる
メルカリShopsでは、「販売者情報(特定商取引法に基づく表記)」を載せることが義務になっています。
これは名前・住所・連絡先などをきちんと公開することで、購入者の安心感につながるしくみです。
買う側からすると「誰が売っているのかが見える=信頼できる」と感じてもらいやすくなります。
✅ 真面目に商売していることが伝わる、大事な要素です。
このように、メルカリShopsには「出品する」だけじゃない、
売り続けるための便利な機能がたくさんそろっています。
単発ではなく、“もう一つの直売所”として育てていきたい農家さんには、とても相性がいいサービスと言えるでしょう。
4. どっちが向いてる?人と商品のタイプで整理!
タイプ | メルカリ(フリマ)がおすすめ | メルカリShopsがおすすめ |
---|---|---|
売ってみたい商品 | 常温の加工品(ドライ品、お菓子など) | 生果・冷蔵が必要な野菜・果物 |
始め方 | 手軽に出してみたい | お店として整えて販売したい |
目的 | テスト販売や相場チェック | 信頼感を持って継続販売したい |
SNS活用 | あまりしない | LINEやInstagramなどで誘導したい |
● 売ってみたい商品:常温か?冷蔵・冷凍か?
メルカリ(フリマ)は、ドライフルーツ・お菓子・乾物など、常温で発送できる加工品に向いています。
食品表示と消費期限の記載が必要ですが、比較的すぐ出品できます。
メルカリShopsは、生果や葉物野菜などの生鮮食品にも対応。クール便が使えるので、品質を保ったまま届けられます。
✅ 野菜や果物を“とれたての状態で送りたい”なら、Shops一択です。
● 始め方:手軽に出したい? お店として整えたい?
フリマは「思い立ったらスマホでパッと出品」できる、気軽さが魅力。文章や写真も最小限でOKです。
Shopsは「ショップ開設」から始まり、住所や屋号、販売者情報なども入力します。
ただそのぶん、「お店としての体裁」が整います。
✅ 手軽さ重視ならフリマ、本気で取り組むならShops。
● 目的:テスト販売? 信頼構築して長く売りたい?
フリマは、まず「反応を見たい」「相場を知りたい」といった、お試し的な使い方にぴったりです。
Shopsは、「また買ってもらいたい」「ファンをつくりたい」といった、継続的な販売を見据えたスタイルに合っています。
✅ はじめの一歩はフリマ、軌道に乗ったらShopsへ移行もありです。
● SNSやLINEの活用:しない?する?
フリマには「お店のURL」がないため、SNSで案内する際は、商品ページのリンクをその都度貼る必要があります。
Shopsは、ショップページの専用URLが発行されるので、
LINEやInstagramで「うちの直売所はこちら!」と案内しやすいです。
✅ 自分で販路を育てたいなら、Shopsが圧倒的に便利です。
このように、「どちらがいいか」は人それぞれ。
でも自分の目的が「テストなのか」「本気の販売なのか」が見えてくると、自然と選びやすくなります。
5. 実際いくら残る?カンタン利益シミュレーション【詳しく解説】
ネット販売で気になるのが、「結局いくら手元に残るのか?」ということ。
ここでは、メルカリとメルカリShopsでそれぞれ、販売価格3,000円の商品を10件売った場合を想定して、
送料・手数料・振込手数料を含めた利益をざっくり計算してみます。
● 前提条件(共通)
- 商品価格:3,000円(税込)
- 販売件数:10件
- 出金は1回だけ(振込手数料:200円)
- 手数料:販売価格の10%(共通)
- 送料は実例に基づきます(目安として)
◆ ① 常温便(60サイズ)送料込みで販売した場合
対象サービス:メルカリ/Shops共通
- 商品価格:3,000円
- 手数料(10%):300円
- 送料(らくらくメルカリ便60サイズ想定):750円
- 利益(1件あたり):3,000 − 300 − 750 = 1,950円
- 10件合計:1,950円 × 10件 = 19,500円
- 振込手数料200円を引いて → 最終利益:19,300円
✅ 常温で送れる農産物や加工品なら、このパターンが基本です。
◆ ② クール便(80サイズ)送料込みで販売した場合
対象サービス:Shopsのみ(クールメルカリ便)
- 商品価格:3,000円
- 手数料:300円
- クール便送料(80サイズ):1,070円
- 利益(1件あたり):3,000 − 300 − 1,070 = 1,630円
- 10件合計:16,300円 − 振込手数料200円 = 最終利益:16,100円
✅ 生鮮果実などの冷蔵発送では、送料がやや重たくなります。
◆ ③ 送料別で販売した場合(Shops限定・独自配送)
対象サービス:Shopsのみ(送料別設定可・独自配送前提)
- 商品価格:3,000円
- 購入者負担の送料:1,000円
- 支払総額:4,000円
- 手数料(10%):400円(送料込み金額に対して発生)
- 配送料(自分で立て替え):1,000円
- 利益(1件あたり):4,000 − 400 − 1,000 = 2,600円
- 10件合計:26,000円 − 振込手数料200円 = 最終利益:25,800円
✅ 送料にも手数料がかかるけど、それでも利益は一番大きくなります。
◆ 利益早見まとめ
パターン | 対象 | 送料設定 | 最終利益(10件) |
---|---|---|---|
常温便・送料込み | フリマ/Shops | 750円込み | 約19,300円 |
クール便・送料込み | Shops | 1,070円込み | 約16,100円 |
送料別(購入者負担) | Shops(独自配送) | 1,000円別 | 約25,800円 |
● 利益を増やすコツは?
- 出金はまとめて行いましょう(振込手数料を抑えることができます)
- 送料込みより、送料別が有利なケースも多い(ただし売れにくくなる可能性があります)
- 「送料に手数料がかかる」という点は忘れがちなので注意!
数字で見えると、「とりあえず10件売ったら、これくらい残るんだな」とイメージが湧きやすいと思います。
まずは利益をざっくりつかんで、そこから販売価格や梱包サイズを調整していくと、無理なく続けやすいですよ。
まとめ:どちらを選んでもOK。大事なのは「やってみること」
「とりあえず出してみる」「売れたら嬉しい」なら、メルカリ(フリマ)から気軽に始めても大丈夫です。
一方で、「生鮮品を売りたい」「ネットでもうひとつの直売所を作りたい」なら、メルカリShopsを活用するのがおすすめです。
はじめてのネット販売は、分からないことも多いですが、まずは「小さく始めてみる」ことがいちばんの学びになります。
あなたの畑から、誰かの食卓へ。
そんなつながりがひとつ増えるきっかけになりますように。
筆者は野菜や果物のインターネット販売の専門家として、これまで10年間、農家さんのお手伝いをしてきました。
これまで4000名をこえる農家さんとやり取りし、知識0から、野菜や果物のネット販売を始めようとする農家さんたちのサポートを、継続して行っています。
専業・兼業・新規就農・ベテラン農家さんを問わず、以下のような農家さんたちの販売成功実績があります。
↓
✅ネット通販を始めて、準備期間を含めて100日で売上2倍、2年目にはその4倍を実現した那覇マンゴー園様
✅人口300人の小さな島で、ネット通販で不安視されやすい野菜(玉ねぎ)の販売により、テレビなどのメディアの紹介を呼びこみ、ネットのみの売上が数百万円に。ブランド化に成功した津和地島だより様
✅「パソコンに触れるところから」と言っていた農家さんがスイカのネット通販を始めて、400玉を24分で完売⇒月商900万円を達成。1年目から2年目の売上が6倍になった、しあわせスイカ農園様
✅加工品のネット通販を始めて、ホームページの開設直後から、売上を前年比5倍にされた、あったか野菜農園様
✅単価が安く、高値ではなかなか引き取られない白菜やナスなどの野菜を、YouTubeチャンネルでの情報発信を絡めた販売で、登録者数12万人ごえ⇒すぐに予定数完売まで到達した三和農園様
✅農業経験ゼロの状態からブルーベリーの観光農園を始めて、1年目から2年目にかけての来園者数を一気に8倍にされ、ネット通販と合わせて売上を伸ばし続けている、さわやかブルーベリーファーム市原様
✅世田谷という都会のど真ん中で、花のネット販売を始めて1年で売上2.5倍!「チューリップ農家」で検索キーワード2位を達成した、せたがやチューリップ農園様
このような実績を有しているのは、日本では他になく、野菜や果物のインターネット販売においては、日本で第一人者を自負しています。
先日、書籍を出版しました。
こちらの書籍に、那覇マンゴー園の那覇靖さんが、どうやって利益を伸ばしていかれたのかを、どなたでも簡単に読みやすい物語形式でご紹介しています。
この書籍を、現在、無料でどなたでも、お手持ちのスマートフォンで、気軽にお読みいただける形でプレゼントしています。
販売を行うまでに、那覇さんが何を準備されたのかも詳しく書いていますので、よろしければ、まずはこちらをお読みになってみてください。
↓
あなたのお役に立てましたら幸いです!
この記事を書いたのは

- ネット販売アドバイザー&農業webデザイナー
-
昭和61年1月12日生まれ
香川県高松市生まれで現在は東京都在住。
元小学校教員。(埼玉、島根)
現「株式会社たねをまく」代表取締役。
過疎化、新型コロナウイルス、燃料費高騰、後継者問題、価格の乱高下……
今、日々の生活の苦しい農家さんを救うのは
インターネット販売であることと考え、
ITの知識を生かして2015年に起業。
日本初の、農家さんに特化したネット販売アドバイザー。
新規就農の方や農家さんが、野菜や果物をインターネットで販売して利益を出す方法や考え方をお伝えし、「農業はもうからない」という常識をくつがえしたいと思って活動しています。
【農家さんの主なコンサルティング実績】
✅ネット通販を始めて、準備期間を含めて100日で売上2倍、2年目にはその4倍を実現した那覇マンゴー園様
✅人口300人の小さな島で、ネット通販で不安視されやすい野菜(玉ねぎ)の販売により、テレビなどのメディアの紹介を呼びこみ、ネットのみの売上が数百万円に。ブランド化に成功した津和地島だより様
✅「パソコンに触れるところから」と言っていた農家さんがスイカのネット通販を始めて、400玉を24分で完売⇒月商900万円を達成。1年目から2年目の売上が6倍になった、しあわせスイカ農園様
✅若い農家さんがネット通販を主軸に考えてあえて農園の規模を縮小し、単価を上げて効率的に利益倍増。例年1日以内にすべての商品が完売する、サカヤ農園様
✅加工品のネット通販を始めて、ホームページの開設直後から、売上を前年比5倍にされ、Xのフォロワー数も2.5万人をこえる、あったか野菜農園様
✅単価が安く、高値ではなかなか引き取られない白菜やナスなどの野菜を、YouTubeチャンネルでの情報発信を絡めた販売で、登録者数14万人ごえ⇒すぐに予定数完売まで到達した三和農園様
✅ゼロの状態からブルーベリーの観光農園を始めて、1年目から2年目にかけての来場者数を一気に8倍にされ、ネット通販と合わせて売上を伸ばし続けている、さわやかブルーベリーファーム市原様
✅農業のイメージの少ない世田谷区でチューリップを育てて販売し、わずか1年で売上を2.5倍に。キーワード「チューリップ農家」でも2位に到達した、せたがやチューリップ農園様
【主な講演実績】
✅愛知県岡崎市役所さまからのご依頼で、販路拡大セミナー講師としてぐるなび様とあわせて登壇。(参加者満足度97%)
✅千葉県千葉農業事務所さまからのご依頼で、販路拡大セミナー講師として登壇。
✅インテックス大阪で開催された関西農業Weekにて、農作物のネット販売について講演。(事前注目度2位&参加者満足度90%超)
✅幕張メッセで開催された農業Weekにて、農作物のネット販売について講演。(参加者満足度96%超)
✅福寿園様、祇園辻利様など、お茶の流通業者や生産者の集まる「宇治茶アカデミー」にてECサイトの運用方法について講演。(参加者満足度94%)
✅秋田県の若手農業者・新規就農者のみなさまに向けて、農作物のネット販売について講演。
✅JICAプロジェクトの一環で、インドのヒマーチャル・プラデーシュ州の農業局職員のみなさまへ、日本の農業の販路開拓の実際について講演。
✅福岡県の主催で、ふくおか農業トップランナーキャリアアップ講座に登壇。福岡県の女性農業者のみなさまに向けて講演。
✅その他、大阪、鳥取、埼玉、青森など日本全国からご依頼をいただいて講演中。
【書籍】
『メールもタイピングも苦手だった小さな農家さんが、農園の規模を変えずに、ネット販売準備開始から100日で売上を去年の2倍にした物語』を大手ネット書店Amazon様にて販売中。(高口のLINEに登録していただくと無料でお読みいただけます)
【記事掲載&メディア露出&協力】
✅NHK
✅マイナビ農業
✅FM COCOLO「僕らは海峡を渡る」
✅テレビ朝日系列「駅テレマルシェ」
✅YUIME JAPAN
✅成城大学プラントベースプロジェクト
【その他】
✅参議院議員会館で行われた「知のオリンピック」にて、弊社の取組を紹介したところ、3位入賞の栄誉をいただきました。
✅農家さんのお手伝いで、クラウドファンディング事業に参加。文章や写真撮影、宣伝など全面的にサポートし、350%の達成率で成功。
✅農家さんのための通販専門講座「ファーマーズメールオーダーアカデミー」を主宰。受講生165名突破。
インターネットの苦手な方でも、野菜や果物、お花のネット販売や観光農園づくりを一から学ぶことができ、年商1億円の農園クラスの超本格的なホームページを作って販売が楽しく始められるサービスを展開中。
北は北海道、南は沖縄県宮古島まで、
毎日全国からお問い合わせをいただき、
農家さんの販売事業をサポートさせていただいています。
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ネット販売を中心として農家さんが長期的に利益を伸ばす方法や、高口自身がサポートした成功事例、始め方などを解説しています。
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