農家さんの販路開拓成功事例集｜実際にネット販売で野菜や果物が売れている農家さんたちの姿をご紹介します
このページでは、農家さんがインターネットを使って、ご自分で野菜や果物、お花など農作物の販売を始め、売上を伸ばされている事例をご紹介します。
私はこれまで、農家さん専門のネット販売アドバイザーとして、販路を開拓したいとお考えの農家さんや新規就農の方からご相談をいただき、ブランディングや販売のお手伝いをしてきました。
このページでご紹介するのは、ネット販売アドバイザーの高口がサポートをさせていただいている農家さんたちの一例です。
野菜や果物、花などの農産物が爆発的に売れ、販路開拓に成功されている農家さんの一例
✅しあわせスイカ農園様（千葉県／スイカ、トウモロコシ）
⇒スイカ400玉が24分で完売。月商900万円を実現！
✅那覇マンゴー園様（沖縄県／マンゴー）
⇒準備開始から100日で売上2倍。今は全商品15分で完売！
✅津和地島だより様（愛媛県／玉ねぎ）
⇒人口300人の小さな島の玉ねぎが一晩で150セット売れる！
✅サカヤ農園様（静岡県／柿）
⇒商品が販売開始からわずか2分で完売＆リピート率85%の驚異の人気に。
✅farm Springboard様（鳥取県／トマト）
⇒農業経験の浅かった農家さんが濃厚ブランドトマトを完売！
✅佐々木商店様（鳥取県／梨や野菜）
⇒一人で経営する八百屋さんが、効率的に毎日20セット販売。
✅あったか野菜農園様（茨城県／小松菜、メロン）
⇒わずか1か月の販売で、売上が前シーズンの5.5倍に。朝日新聞にも登場。
✅三和農園様（静岡県／白菜、ナスなど野菜）
⇒登録者12万人超の大人気農業YouTuberに。クラウドファンディング200%で達成。
✅さわやかブルーベリーファーム市原様（千葉県／ブルーベリー）
⇒ゼロから農園を立ち上げて観光農園の集客に成功。1年で売上が8倍に。
✅せたがやチューリップ農園様（東京都／チューリップ、百合、いちご）
⇒東京の若手花農家さんが、1年で売上が前シーズンの2.5倍に。
✅ひらくぼパイナップル農園様（石垣島／パイナップル）
⇒就農間もない若手農家さんが、ホームページ開設直後にテレビで紹介され商品が完売！
✅雨森農園様（高知県／芍薬）
⇒就農間もない若手農家さんが、ホームページ開設直後にすぐ商品が売れ、メディアにも引っ張りだこに。
野菜、果物、お花など、農作物は問いません。
兼業、専業も問いません。
観光農園の方もいらっしゃいます。
個人、法人など、規模も問いません。
農家さんだけでなく、八百屋さんもいらっしゃいます。
【野菜や果物が売れる！】販路開拓を成功させた農家さんの様子を見てみましょう！
農家さんの成功事例①：パソコンが苦手だった農家さんがネットを使って月商900万円へ！ SNSで「すぐに売り切れてなかなか買えない幻のスイカ」と騒がれる。
千葉県でスイカを育てている中田さん。スイカ栽培45年のベテランのお父様ですが、ご家族のみなさまはインターネットに不慣れ。
お問い合わせをいただき、一緒に販売ページを作っていきました。
こだわりのスイカをインターネットで紹介したところ、注文が殺到！
販売開始から10分以内でスイカ300玉が売り切れてしまうような状態になっており、Twitter（ツイッター）などでも、「なかなか買えない幻のスイカ、やっと手に入りました！」と口コミがたくさん！ 現在は、インターネットのみで月商900万円を実現しておられます。
しあわせスイカ農園さんのインタビューを現在特別に公開中！ 動画をクリック（タップ）して、ぜひ見てみてくださいね。
動画内に映っているのは、月商200万円を突破したときの農家さんのご様子です。
↑農家さんへのインタビュー動画を特別に公開中！
こちらの画像はしあわせスイカ農園さんの、販売開始当日の13:10～13:15までの注文の数です。すごい勢いで売れていきます。
農家さんの成功事例②：70歳の玉ねぎ農家さんに注文が殺到。あまりの注文数に「玉ねぎの収穫が追いつかない！」と嬉しい悲鳴。
津和地島だよりの福島さんは、愛媛県の小さな島の玉ねぎ農家さん。
島の人口はなんと300人！ 島民はほとんどが75歳以上。そんな島から、美味しい新玉ねぎを全国に届けてみたいとお問い合わせをいただきました。
ホームページを作ってインターネット販売を開始されたところ、すぐさまメディアからの取材の申し込みが！
「青空レストラン」「ごはんジャパン」「昼メシ旅」など有名な番組で島が次々に取り上げられ、毎年販売開始直後からあっという間に玉ねぎが完売するように。
あまりの注文数に「高口さん、玉ねぎの収穫が追い付きません！」とお電話をいただくこともしばしば（笑）
ホームページを見て島に訪れる方も増えた様子で、小さな島が、インターネットを使ったことによって変わり始めています。
農家さんの成功事例③：販路がなかなか見つからなかったマンゴー農家さんが、一年目に売上2倍、二年目に4倍。販売する商品は一夜のうちに完売。
沖縄の小さなマンゴー農家である那覇靖さんは、せっかくマンゴーを作っても、なかなか自分の言い値で販売をすることができず、悩んでおられました。
しかも、もともとクレジットカードを持っておらず、インターネットにも不慣れな農家さん。
そんな農家さんが、インターネット販売の勉強を始めて、高口と一緒にコンセプトを考え、ホームページを作ったところ、なんと準備開始から100日で、売上を2倍にすることができました。
2年目以降はさらに売れるようになり、売り上げは1年目の4倍に！
販売で得たお金を、那覇さんはさらに投資に回すことができました。
販売2年目に、マンゴーを育てるハウスの増設に踏み切り、さらにたくさんのマンゴーを育てられるように。
那覇さんはインターネット販売7年目ですが、インターネットの直販（予約販売）のみで、マンゴーを30分以内にすべて売り切ることができるようになっています。
ですからすでに那覇さんは、ほとんど販売の手間はかけておらず、マンゴーの栽培に集中しながら、ひとりひとり送っておられます。
販売5年目には、新しいハウスで実ったマンゴーを販売開始しました。新種のマンゴーも注目度抜群で、即完売。
このように、規模拡大も無理なくでき、出せば出すだけ売れる、という状態を作ることができています。
野菜や果物が売れるようになった農家さんが、販路開拓の手ごたえをお話ししてくださいました！
しあわせスイカ農園様：お客様からの声が届いて安心。「満足してもらえたんだ」と自信に。
高口
毎日たくさんの注文を受けることになりましたが、送るときに緊張感はありましたか？
飯貝さん
もちろんありました！「届いたかな～。しっかり届いたかな～」「ちゃんと満足してくれたかな」って。
高口
私はその緊張感をもつことは、すごく大事なことなんじゃないかと思います。でも、お客様から感想の声がたくさん届いていたんじゃないですか。
飯貝さん
届いてたね！ それがなによりだよね〜。「ああ、美味しくて満足してもらえたんだ」って。やっぱりダイレクトだから。うちの両親もその声を聞くと「良かったね〜〜！」ってとても喜んでくれました。
ふつうに生活していると、そういう声を聞くことはほとんどなくて、市場に出したら、市場で終わるので。
あったか野菜農園様：わずか1年で、前年比5.5倍の売上に。「人生のターニングポイントになりました」
藤井さん
（あったか野菜農園というお名前は）高口さんから学んだノウハウを自分なりに考え、お客様や野菜に対する思いを伝えたい一心で名付けました。
自分の野菜が、食べていただくお客様の食卓を明るく照らす、太陽の様な存在になって欲しいという願いも込めています。
農家のあるべき姿、楽しさ、未来像を教えていただいた高口さんとの出会いは、自分の人生のターニングポイントになりました。
藤井さん
販売を初めてスタートさせる夜、手が震える思いで干し芋を販売中に切り替えたのですが、高口さんからのご注文を見て、自然と心が落ち着き、勇気を沢山もらえたのを今でもはっきり覚えています。
高口さん、お力添え本当にありがとうございました。
今期はホームページから販売することを視野に入れ、昨年フリマで販売した数の約2.5倍の干し芋を用意して挑みました。
在庫数は2.5倍ですが、総売り上げは5.5倍、配送料などの変動費を引いても、4倍の限界利益額を出すことができました。
会員の方も増え、ポイントの使用などがあってもこれだけの違い、改めてホームページ販売の魅力と、自分で開拓する販路の大切さを感じました。
↑藤井さんのネット販売の経緯や、販売の様子をインタビューしました。こちらの動画でご紹介しています。
農業で販路開拓に成功している農家さんの共通点
「どうやったらこんな風に、販路開拓できるようになるんだろう？」と思われる方も多いと思います。
ここまでご紹介してきた農家さんには、ある共通点があるのにお気づきでしょうか？
それは、インターネットを使っていることです。
実は、インターネットで野菜や果物を売ることは、そんなに難しいことではありません。私は、あらゆるビジネスの中で、最も簡単な部類に入ると思っています。
だって、美味しい農産物を、農家さんから直接届けてもらえるなんて、お客様にとっても、むちゃくちゃ魅力的なんです！
私はこれまで全国の農家さんをお手伝いする中で、「予約開始から1日を待たずに商品がすべて売り切れる」というような、とんでもない状態をたくさん見てきました。
農家さんの手間といえば、ホームページを更新して、メールやLINEを何通か送るだけ。
価格は市場価格の2倍以上。送料をしっかり取っても、ちゃんと売れるようになっています。
こんな破格のビジネスが他にあるだろうか……と、毎年のように驚きます。
とはいえ、やみくもに販売すればいいわけではありません
インターネットで野菜や果物をなんとなく売れば、いきなり2倍の値段で売れて、めちゃくちゃな利益になる。
というわけでは、残念ながらありません。
インターネットを利用した販売で成果を出される人の共通点は、「知識」をつけ、正しい方法で販売を行います。
なんとなく商品を出して、なんとなく売れなくて、なんとなく値下げをして……ではなく、
☑ お客様の胃袋を直撃するような写真を撮ったり
☑ 文字を追っているだけで食べたくなってくるような商品ページを作ったり
☑ 高い値段を納得させる商品づくりや値付けがされていたり
☑ 何度も買ってもらえるような仕掛けをしていたり
ここでご紹介している農家さんは、みなさま貪欲に販売を学ばれ、このような売り方を身につけておられるからこそ、売れるんですよ。
あなたも農産物の売り方を学んで、販路開拓してみませんか？
↑しあわせスイカ農園さんと。高口は写真左です。
私は一人でも多くの農家さんや、農業を志す方に幸せになっていただきたいと思い、インターネットを使った農産物の販路開拓についての具体的な情報をお伝えしています。
あなたもぜひ当ブログや、下でご案内している書籍、セミナーなどから、農産物の売り方を学んでいただければ幸いです。
農家さんが100日で売上を2倍にした軌跡を公開中！ 農家さんの販路開拓の成功事例を物語でご紹介した書籍を無料で差し上げています。
インターネットで野菜や果物を販売している農家さんが、どのようにして売れるようになっていかれるのか、興味はありませんか？
先日、書籍を出版しました。
こちらの書籍に、那覇マンゴー園の那覇靖さんが、どうやって利益を伸ばしていかれたのかを、どなたでも簡単に読みやすい物語形式でご紹介しています。
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