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新規就農者は販路としてネット販売を考えるべき?⇒場合によります

  2024/02/26

高口
こんにちは! ネット販売アドバイザーの高口です(^^)/

 

この記事では、新規就農の方が、今の段階で販路として「ネット販売」(インターネットの利用)を考えるべきかどうか、ということについてお話します。

 

 

私は農家さん専門のネット販売アドバイザーとして7年活動してきました。
これまで約1000人以上の新規就農の方とやりとりし、実際に販売をお手伝いしている方もたくさんいらっしゃいます。

そんな私の結論を先に言っておきますと、「場合による」と考えます。

 

この記事は、以下のような方に向けて書きました。

✅ 親元で就農したばかりの方
✅ 将来的にご家族の跡を継ぎたいと思っている方
ご自分で一から就農される方、就農したばかりの方
✅ これから就農予定の方
✅ 就農を検討しているけれど経営が成り立つか不安な方
✅ 就農して数年経ち、販路を考えたい方

 

その他、自分はまだまだ就農して経験が浅いかな? と思う方にも参考にしていただけると思います。
それでは一緒に見ていきましょう!

 

1.新規就農者は販路としてネット販売を考えるべき?

まずは農業の道に踏み出されること、おめでとうございます!

私はこの記事が、これからの時代に美味しい農産物を作ろうと挑戦される、あなたの応援になればいいなと思います。

 

(1)新規就農者の最たる悩みの一つが「販路」

 

もしかしたらあなたは、農業を始めるにあたって、ご不安をおもちかもしれません。

「良いものを作れるようになるかな」
「農業という仕事がつとまるんだろうか」
「ちゃんと生活していけるんだろうか」
「家族を支えていけるんだろうか」
「近所づきあいはうまくやっていけるだろうか」

 

こうしたご不安は、私もこれまでたくさんの新規就農の方からうかがってきました。

 

そうしたご不安の中でも、
筆頭ともいえるのが「販路」ですね。

 

「農業は儲からない」

と言われて久しい時代、物価や燃料費・肥料代なども日に日に高騰しています。

これから農業を始めていかれる農家さんが、将来のことをご不安に思われるのは「当然のこと」だと思います。

 

(2)販路にネットを考えるかどうかは、場合によります

 

私は新規就農者の方が、農作物のインターネット販売を販路として検討すべきかどうかは、

「場合による」

と考えます。

正直に言いますと、その方のお考えや、現在の状態などによって、「ネットを販路として考えない方がいいかな」という方もいらっしゃいます。

 

では、どういう場合にネットを販路として考えるべきか。
考えるべきでないのか。

 

高口
事例をご紹介しながら、詳しくお話していきますね。

 

2.新規就農者がネットを販路に取り入れて成果を出している事例

果たして新規就農者がネットを販路として取り入れて、成功することはできるのでしょうか?

もちろんです。
高口が実際に販売をお手伝いしている方で、新規就農の方(経験の浅い方)の事例をご紹介しましょう。

 

(1)準備開始から100日で売上2倍⇒15分で全商品が完売するようになった農家さん

●那覇マンゴー園さん

沖縄の小さなマンゴー農家さん。インターネット販売を始めたのは、就農してから4年目。
兼業の農家さんで、農業の時間は限られる状態。
マンゴーは実がなるまで数年かかる植物。
ですから販売を始めたのは、マンゴーの安定収穫ができ始めたばかりの頃でした。

インターネットにたいへん不慣れなところからスタートしましたが、ネット販売1年目、売上がいきなり2倍に。
さらにネット販売2年目は1年目の売上4倍になりました。

ネット販売での収益を投資し、マンゴーハウスの規模拡大に成功。
新商品を出したところ、これも即完売。
現在は、販売開始から15分ですべてのマンゴーが完売する状況です。

 

(2)YouTube登録者10万人ごえの農家さん

●三和農園さん

静岡で、農作業はほぼお一人でやっている小さな農家さん。
家庭菜園からのスタート。白菜やナスなどを販売するにあたって、インターネットでの売り方を勉強され、YouTubeチャンネルでの情報発信を開始。

今ではYouTubeの登録者数が10万人をこえる超人気農業YouTuberに。
クラウドファンディングなどもたびたび成功され、ネット販売をしながら、多くのファンを獲得されています。

 

(3)商品が2分で完売する「サカヤ農園」さん

●サカヤ農園さん

静岡の柿農家さん。ご家族の農業を引き継いで、インターネット販売を販路に検討。
高い収益性のあるインターネット販売を中心にした経営を考え、柿の木をあえて減らして、希少性の高いブランド柿をポットで栽培。

今ではインターネットで販売した商品が2分で完売するほどの人気に。
リピート率が驚異の85%を誇る、ファンに愛される柿農家さんに成長しておられます。

 

(4)1年で売上が8倍になった「さわやかブルーベリーファーム市原」さん

●さわやかブルーベリーファーム市原さん

千葉のブルーベリー農家さん。
ゼロから農園を立ち上げるにあたって、初めからインターネットを視野に、コンセプトを作成。

観光農園と、ネット通販を両軸で経営し、1年目から2年目の売上が8倍に成長。
インターネットに不慣れだったところから、ネットを中心とした経営を学び、どんどん成果を出しておられます。

 

いかがでしょうか。

高口
親元就農で成果を出された方もおられれば、まったくのゼロから農園を立ち上げて、短期間で売れるようになった方もいらっしゃいます。

みなさん、うまくインターネットを使って、販路開拓にしっかり成果を出しておられます。

 

3.インターネットで成果を出せる新規就農者の共通点

私はこれまでたくさんの農家さんのお話をうかがい、お手伝いしてくる中で、

「この人はインターネットで成果を出せるな」
「この人はどんどんネットを販路として考えていくべきだな」

と感じる方に、共通点があることに気が付きました。

以下の5つの条件のうち、1つ以上をおもちの方は、インターネットでしっかり成果を出せると思います。
ぜひインターネット販売やネットでの販路開拓を検討してみてください。

 

(1)農業を長期的にビジネスとして考えている方

↑高口がコンサルティングをさせていただいている方のメモ書き。農業を真剣にビジネスとして考えておられるのが分かります。

 

あなたが農業を長期的な意味で「ビジネス」として考えておられるなら、インターネットをぜひ販路として検討すべきです。

農業は「モノづくり」をするお仕事ですが、れっきとしたビジネスです。

単にモノを作るだけでなく、それを売る。

売上と費用のバランスを考え、より利益の出るように計画を立て……
というような長期的なサイクルを考えて経営していくのがビジネスですよね。

このような計画を立てて行動できる経営者になり、農業経営を軌道に乗せていきたいという思いがある方には、ネット販売はよい販路になると思います。

 

(2)安売りに甘んじず、売り方を学ぶ意欲のある方

↑高口の講演に来てくださっている方々

 

インターネットは従来の、地域に根差した販路に比べて、圧倒的な収益性と効率性があります。

仕組みを作れば、上でご紹介した農家さんたちのように、あくせく売らなくても、販売開始から2分で完売、ということも実現できます。
そうなれば、「モノづくり」にも集中できますね。

しかし、農業をなんとなく片手間でやっている方や、売り方を学ぶつもりはないけどさっさと売れたい、というような刹那的なお考えの場合、ネット販売は結局お小遣い稼ぎにしかなりません。

売り方を知らない方は、安売りをするしかありませんので、インターネットで売るのは、ただ大変なだけです。
やめた方がいいかもしれません。

 

(3)他人任せではなく、行動を起こせる方

↑どんどんご自分で行動を起こされ、1年目から2年目に、売上を8倍にジャンプアップさせた農家さんのホームページ

 

インターネットで売れる方は、もれなく行動できる(行動しようとする)方です。

最初は不安でも、「やってみないと分からないから」と、とりあえず一歩踏み出してみる。

いきなり多額の投資をする必要はありません。
メルカリで農産物を売ってみる、などでも十分です。
こうした小さな行動を積み重ねられる方は、インターネットでも売れるようになります。

 

(4)農産物を多くの人に食べてもらいたいというお考えのある方

↑就農1年目から、「農業のプロ」として、真剣にお客様とかかわっておられる農家さん(写真左)

 

あなたはもしかしたら、ご自分の作った農産物の品質に、まだ自信はないかもしれません。

でも、とりあえず食べてみてもらいたい。
美味しいと言ってもらえるように、頑張っていきたい。

そんなお気持ちを持って、どんどんお客様からの声を聞こうとされる農家さんは、新規就農の段階から、将来売れる素質をもっています。

農業を志して農産物を作り、対価を得る。
こんな風にお金をもらって、誰かの口に入るものを作った時点で、あなたは「農業のプロ」です。

プロとして、お客様からの反応を見ながら、より良い農産物を届けていこうとされる方は、インターネットでも売れるようになります。

 

(5)農業を通して、夢や理想をもっている(もちたい)方

夢や理想といっても、色々あると思います。
大きな夢である必要はありませんよ。

・農業でお金を稼いで、生活を楽にしたい。
・家族が安心して暮らせるような状態を作りたい。
・家族との時間を大切にできるようになりたい。
・自分の趣味にもお金や時間を使えるようになりたい。
・たくさんのお客様に喜ばれる農家になりたい。

 

あなたがこんな夢をおもちなら、インターネット販売はぴったりだと思います。
上でご紹介している農家さんたちは、みなさんこんな夢をかなえていっておられます。

 

4.ネット販売を検討しない方がいい新規就農者の共通点

逆に、これからご紹介するような方には向いていないので、やめていただいた方がいいと思います。

高口
ただ、今はこういう考えをもっていたとしても、これから上の考え方に変えていくことで、ネットで売れる農家さんになっていけると思います(^^)

 

(1)お小遣い稼ぎがしたい方

安売りでいいから、適当に売って「お小遣い稼ぎ」をしたい方。

農産物のネット販売は、ビジネスとしての経営計画なしに、お小遣い稼ぎの感覚で続けるのは大変です。

注文を受けつけて出品し、販売して、お客様とやり取りして発送する……
この一連の流れを、安売りでやり続けるのは大変です。
「ボランティアしている気分になってきた」と言われる方もいらっしゃいます。

あなたが新規就農の大切な時期だとしたら、「なんとなくネットで売り続ける」ということに割いている時間はないと思います。

 

(2)まずは品質を、と考える方

「自分はまだまだ品質の良いものが作れていないから……」

と言われる農家さんがたくさんいらっしゃいます。

お気持ちは分かりますし、品質を追求することは、とても素晴らしいことだと思います。

でも、ベテランの農家さんになったとしても、「品質に完全に満足できる日」は来ません。

品質が良いかどうかを決めるのはお客様です。
販売してみて、お客様の声を聞いて、足りなかった部分を反省し、次につなげる方が、よほど早く、良い品質のものが作れるようになると思います。

1年目から「プロ」の覚悟をもって、できたものをどんどん販売していきましょう。

 

(3)売り方を学びたくないという方

ネットでもなんでもそうですが、お客様に商品の魅力を感じてもらい、注文してもらうためには、伝え方・売り方を知らなければなりません。

なんとなく出しているだけでは、ほとんど売れない状態で、自信をなくすことにもつながってしまうでしょう。

中学校や高校では、残念ながら「売り方」は教えてもらえません。
だからこそ、自分で売り方を学んで、自分の農産物の魅力を伝えていく必要があるんです。

「ネットで簡単に売れる場所を教えて」と、ときどきご相談をいただくことがありますが、こういう方は、今のままだと売れないだろうな、と感じます。

 

(4)自分でやらず「餅は餅屋」だと考える方

「餅は餅屋だから、売るのは自分でやらず、販売代行に任せた方がいい」と言われることがあります。

しかし、大切なあなたの農業経営の売上を、他人の行動に依存するのは、たいへん危険です。

「自分はネットが分からないから……」と、誰かに販売を任せてしまっては、結局手数料を取られる構造は変わりません。
しかも、売る力も身につきません。

上でご紹介した農家さんたちは、みなさん、ただ他人任せにされるのではなく、ご自分で行動しようとされる方です。

 

(5)「うまい話」が知りたい方

ときどきネット販売を、「お金の湧き出る魔法のようなもの」と勘違いされる方がいらっしゃいます。

そんなわけはありません。

「なんとなくネットで売ってみたら大金持ちになった」

そんなうまい話は、残念ながらありません……。

同時に、ネット販売はギャンブルでもなく、れっきとしたビジネスですので、ギャンブル感覚で始めようと考える方も、向いていないと思います。

 

5.新規就農者の方からよく聞かれる、ネット販売についてのご質問

ここからは、新規就農の方からご相談をいただくときに、よく聞かれるご質問と、私の回答をまとめていきたいと思います。

 

(1)ネットでは、一部の限られた農産物しか売れないんじゃないの?

A:どんなものでも、工夫次第で売ることができます。

私がお手伝いしている農家さんは、玉ねぎを、市場の20倍の価格で販売されています。

 

また、ナスが5000円以上の値段で、インターネットで販売されているのをご存知でしょうか?

こんな風に、どんなものでも工夫次第で売ることができます。

 

(2)自分はネットが苦手だし、売ったこともないんだけど……

A:元々インターネットや、売るのが得意である必要はありません。

↑性別・年齢・ネット経験、関係ありません。誰でも学び方次第です。(写真は高口の講演の様子です)

 

「自分はネットが苦手だから……」
「売ったことないから」

と言われることがありますが、

初めはみんな未経験ですから、大丈夫です。

文章や写真が得意である必要もありません。
最初はみんなできませんが、車の運転のようなもので、だんだんと慣れて、できるようになっていきますよ。

 

(3)品質がめちゃくちゃいい農家さんしか売れないのでは?

A:誰か一人でも美味しいと言ってくれる人がいるなら、その農産物は売れます

農産物の品質はもちろん大切。でも、人の好みは千差万別です。
甘いものがいいという人もいれば、酸っぱいものがいいという人もいますよね。

もしあなたが作った農産物を、これまで一人でも美味しいと言ってくれる人がいたなら、その農産物には「価値」があります。

「品質」という、ぼやっとした言葉に恐怖を感じるのではなく、どういう人なら喜んでくれるだろう、と考える方が建設的です。

 

(4)そもそも農産物を作るのが大変なのに、めちゃくちゃいそがしくなるんじゃないの?

A:売り方を学ばない限り、安売りを強いられ、いそがしくたいへんな状態が続くかもしれません。

↑売り方を学んで、楽に売れる仕組みを作るのが重要です。

 

農産物の栽培と、ネット販売の両立は、確かに最初は大変です。
でも売り方を学ばず、なんとなく出荷しているだけだと、ずっと安売りを強いられることになります。

早いうちから、マーケティングの目線をもって、「どうすれば楽に売れるようになるだろうか」と考え続け、仕組み作りをしていくこと。
その方が、いそがしくなくなる日が、早く来るでしょう。

 

6.新規就農の段階からインターネット販売を考えると将来につながる理由

新規就農段階から、インターネットで販売することを考え行動していくと、以下のように将来につながっていきます。

 

(1)お客様からの反応が届くので孤独にならない

まずはお客様からの反応が届くこと。

農業は土や植物を相手にする、孤独な仕事です。
自分の農産物が良いものなのかどうかも、売ってみないことにはよく分かりません。
とくに新規就農の際は、つらく感じられることもあるでしょう。

お客様からの好意的な感想は、本当に嬉しいものです。

「自分の農産物が、人を幸せにしている」

そんな実感を得られることは、これから仕事を続けるうえで、大きな喜びになるはずです。

 

(2)買い叩かれない。自分の「言い値」で売れるようになる

 

農家は「価格決定権」がなく、弱いお仕事だと言われます。

スーパーでは野菜に高値がついていても、農家さんには「雀の涙」ということも、よくある話です。

インターネット販売では、値付けをするのはあなたです。
その値段であっても、価値を感じてくれさえすれば、お客様は購入してくれます。

しかもあなたの農園のファンがつけば、次第にブランド化して、高値で、楽に売り続けることもできるようになります。

農家さんが、自分の農産物に誇りをもてる、強いお仕事になるように、私はネット販売をお手伝いしています。

 

(3)伝え方が分かるようになるので食いっぱぐれない

売り方を学び、インターネットに販売ページを作り、自分で販売することで、「伝え方」が分かるようになります。

「こだわりの農産物です」と言っても商品は売れませんが、

「糖度◎◎度をこえ、一口すくうと、蜜のような濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。例年大好評であっという間になくなる商品ですので、今すぐお求めください」

と言われると、気になってきませんか?

こんな風に、早い段階から、自分の農産物の魅力を伝える力をもてば、どんなものでも売ることのできる経営者になれますので、将来的に食いっぱぐれる心配がありません。

 

(4)リスク分散ができ、売上ゼロにならない

一つの販路に依存するのはたいへん危険です。

農協だけ、市場だけ、ネットだけ……こんな風に売っていると、何かの販路でトラブルがあったときに大変です。

自然災害があって、農産物に傷がついてしまい、まったく値段がつかなくなった……そんなことは日常茶飯事です。

 

インターネット販売は、たとえ農産物に傷がついたとしても、「味に変わりはありません!」と伝え方を工夫することで、問題なく売ることができます。

リスク分散の手段になるので、売上が下がってしまう危険を回避することもできるんです。

 

(5)数字に敏感な経営者になれる

最初からお伝えしているように、ビジネスというのは「数字」を見ていくものです。

どれくらいの売上が出て、どれくらいが費用になっていて、利益率を上げるにはどうすればいいか。

注文数、売上など、数字を管理するのは、インターネット販売の得意分野です。

限界利益率の高い商品を作り、LTVを高めていく……
こうした、数字を考えた経営をすることができるようになります。

 

7.新規就農者は販路を作るために何から取り組むべき?

では新規就農者は、インターネットを活かして販路を作るために、何から取り組むべきでしょうか。

3つ、意識しておきたい大切な視点をまとめておきますね。

 

(1)きれいなロゴやホームページを作ること、ではありません

きれいなロゴやホームページを作ると、なんとなくカッコよくなったように感じますね。

ですが、「売り方」や「ブランディングの方法」を知らずに、ロゴやホームページにお金をかけても、商品は売れるようになりません。

きれいなロゴやホームページを誰かに作ってもらっても、農園(ブランド)の考えが、お客様の求めるものと一致しなければ、意味はありません。

検索で上位に表示されたり、お客様があなたの商品を魅力的に感じてくれたり……

そういったメディアを作っていく必要があるんです。

ですから、あなた自身が、まずは売り方を学んで、農園の「売れるコンセプト」をしっかり考えていくのがいいでしょう。

 

(2)売り方を学び、収穫できたものから売ってみましょう

売り方を知らずに、なんとなく売っても、満足には売れません。

まずは、あなたの農業経営をなりたたせるための全体像を知る。

そして、どんな表現をすれば、新規就農者でも商品が売れるようになるのかを知る。

そのうえで、工夫しながら、実際に商品を売ってみる。

 

このように、ステップを順番に踏んでいく感じで、販路を作っていくのがいいと思います。

 

(3)理想の状態の実現のため、一つずつ行動していきましょう

今の時代に農業を志すあなたには、こんな風になったらいいな、という目標や、理想の状態があると思います。

その理想の状態をかなえるのに、農産物のインターネット販売は、とても良い選択肢だと私は考えます。

 

ただ、何度も述べているように、何も知らなくても、いきなり魔法のように、爆発的な高値で売れるわけではありません。
理想を実現していくための、作戦を考えていく必要があります。

農業でしっかり利益を出せる経営者になっていただくために、数字の見方や売り方など、「作戦の立て方」を、私は日々農家さんにお教えしています。

 

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この記事を書いたのは

高口 大樹
高口 大樹ネット販売アドバイザー&農業webデザイナー
昭和61年1月12日生まれ
香川県高松市生まれで現在は東京都在住。
元小学校教員。(埼玉、島根)
現「株式会社たねをまく」代表取締役。

過疎化、新型コロナウイルス、燃料費高騰、後継者問題、価格の乱高下……

今、日々の生活の苦しい農家さんを救うのは
インターネット販売であることと考え、
ITの知識を生かして2015年に起業。
日本初の、農家さんに特化したネット販売アドバイザー。

新規就農の方や農家さんが、野菜や果物をインターネットで販売して利益を出す方法や考え方をお伝えし、「農業はもうからない」という常識をくつがえしたいと思って活動しています。

【農家さんの主なコンサルティング実績】

✅ネット通販を始めて、準備期間を含めて100日で売上2倍、2年目にはその4倍を実現した那覇マンゴー園様
✅人口300人の小さな島で、ネット通販で不安視されやすい野菜(玉ねぎ)の販売により、テレビなどのメディアの紹介を呼びこみ、ネットのみの売上が数百万円に。ブランド化に成功した津和地島だより様
✅「パソコンに触れるところから」と言っていた農家さんがスイカのネット通販を始めて、400玉を24分で完売⇒月商900万円を達成。1年目から2年目の売上が6倍になった、しあわせスイカ農園様
✅加工品のネット通販を始めて、ホームページの開設直後から、売上を前年比5倍にされた、あったか野菜農園様
✅単価が安く、高値ではなかなか引き取られない白菜やナスなどの野菜を、YouTubeチャンネルでの情報発信を絡めた販売で、登録者数8万人ごえ⇒すぐに予定数完売まで到達した三和農園様
✅農業経験ゼロの状態からブルーベリーの観光農園を始めて、1年目から2年目にかけての来場者数を一気に8倍にされ、ネット通販と合わせて売上を伸ばし続けている、さわやかブルーベリーファーム市原様

【主な講演実績】

✅愛知県岡崎市役所さまからのご依頼で、販路拡大セミナー講師としてぐるなび様とあわせて登壇。(参加者満足度97%)
✅千葉県千葉農業事務所さまからのご依頼で、販路拡大セミナー講師として登壇。
✅インテックス大阪で開催された関西農業Weekにて、農作物のネット販売について講演。(事前注目度2位&参加者満足度90%超)
✅幕張メッセで開催された農業Weekにて、農作物のネット販売について講演。(参加者満足度96%超)
✅福寿園様、祇園辻利様など、お茶の流通業者や生産者の集まる「宇治茶アカデミー」にてECサイトの運用方法について講演。(参加者満足度94%)
✅秋田県の若手農業者・新規就農者のみなさまに向けて、農作物のネット販売について講演。
✅JICAプロジェクトの一環で、インドのヒマーチャル・プラデーシュ州の農業局職員のみなさまへ、日本の農業の販路開拓の実際について講演。
✅福岡県の主催で、ふくおか農業トップランナーキャリアアップ講座に登壇。福岡県の女性農業者のみなさまに向けて講演。
✅その他、大阪、鳥取、埼玉、青森など日本全国からご依頼をいただいて講演中。

【書籍】

『メールもタイピングも苦手だった小さな農家さんが、農園の規模を変えずに、ネット販売準備開始から100日で売上を去年の2倍にした物語』を大手ネット書店Amazon様にて販売中。(高口のLINEに登録していただくと無料でお読みいただけます)

【記事掲載&メディア露出&協力】

✅NHK
✅マイナビ農業
✅FM COCOLO「僕らは海峡を渡る」
✅テレビ朝日系列「駅テレマルシェ」
✅YUIME JAPAN
✅成城大学プラントベースプロジェクト

【その他】

✅農家さんのお手伝いで、クラウドファンディング事業に参加。文章や写真撮影、宣伝など全面的にサポートし、350%の達成率で成功。

✅農家さんのための通販専門講座「ファーマーズメールオーダーアカデミー」を主宰。受講生160名突破。

インターネットの苦手な方でも野菜や果物のネット販売を一から学ぶことができ、年商1億円の農園クラスの超本格的なホームページを作って販売が楽しく始められるサービスを展開中。

北は北海道、南は沖縄県宮古島まで、
毎日全国からお問い合わせをいただき、
農家さんの販売事業をサポートさせていただいています。

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