MENU

知識ゼロから始める農家さんの野菜ネット販売

野菜や果物をインターネットで販売する方法をお教えします。

タカグチデザイン
Amazonで大好評販売中! 農家さんのネット販売が分かる書籍無料プレゼントキャンペーン

書籍500名ダウンロード突破を記念して、期間限定で、愛知県岡崎市で行われた9,800円相当のセミナー映像を無料で視聴できるキャンペーンを実施中です!

農家がネット販売するのに「開業届」って必要? メリットと手続き方法は?【農家さんからのご質問】

      2017/12/14


 

最近、複数の農家さんから
同じようなご質問をいただきましたので、
詳しくお答えします。

 

質問はこちら。↓

農家が農作物をインターネット販売するのに「開業届」って必要なんですか?

 


開業届、こんな書類です。

 

別に販売事業に
こだわらなくてもいいんですが、
あなたは農業をする上で
「開業届」を出しておられますか?

農家さんにうかがうと、
意外と「出してない」という方が
多いですね。

 

「だって商売するわけじゃないし……、
農業って開業してることになるの??」

という声や、

「これまで出してこなかったけど、
別に何も言われてこなかったから」

という声も。

 

確かに農業って、
「開業」するってイメージ、
あんまりもてないですよね~~(^^;

 

農家に「開業届」って、必要なの……?

 

確かに開業届って、
意義が分かりづらいんですよね。

個人事業主として事業を興したり、
商売をしたりするために必要なもの……

というイメージがあるかもしれません。

 

私もこのお仕事
(農家さんの販売事業のサポート)
を始める上で、開業届を
税務署に提出しましたが、

手続きは拍子抜けするほど簡単というか、
「あ、これでいいんだ?」
といったような、あっさりしたものでした。

 

これは農業でもなんでもそうなんですが、
開業届は出さないと罰則があるわけではなく、
お呼びがかかるといったものでもないです。
(原則としては、
開業から1か月以内に出してね、
ということのようですが……)

 

でも農業をやっておられるなら、
開業届は出した方が何かとお得です。

というより、開業届を出すことで
可能になることが多くなる、
というイメージですね。

 

あなたがインターネットで販売をする上でも、
意外なところで求められ、
不自由な思いをされることがありますので、
ぜひ開業届は出しましょう。

下に、3つのメリットをあげてみます。

 

なぜ農家さんも「開業届」を出した方がいいのか? 主な3つのメリット

 

1.開業届が販売事業を展開する際に必要になることがある。

ソニーペイメント

 

最近農家さんが、
通販を始められる際に
ご案内することが多い
ソニーペイメント。

クレジットカード決済の
代行会社です。

 

あなたも販売を
検討されているのであれば、
クレジットカード決済の導入は必須になります。

総務省の調査では、
平成27年末、69.2%のお客さんが
カードで決済を行っているそうです。
(リンク先10ページ目)

ホームページなどを
持たれるのであれば、
決済代行会社と契約し、
カード決済を導入しましょう。

 

ソニーペイメントは、
申込手続きの際に
「開業届」の提出を求めています。

 

なぜこんなことをするのか、
十分わかる気がしますね。

カード決済は信頼が大事です。

開業届を提出できる状態だということは、
手続きを行っている人が
きちんと事業を始めているんだという
認識があるということ。

 

あなたと取引をする会社側にとって、
開業届はあなたを信頼するための
資料となりうるということですね。

このように、あなたが
販売事業を始められるうえで
求められる場面がありますので、
開業届を出しておくと便利です。

 

2.開業届を出すと青色申告が可能になり、控除が受けられる。

農家の青色申告書類

個人事業主の
悩みの種でもある確定申告。

その年の所得が38万円をこえる人は
所得税の課税対象となりますので、
確定申告を行う必要があります。
所得≠収入です。ご注意ください

あなたも農業を
やっておられるからには
確定申告をしておられるかもしれませんが、

青色申告をするには
開業届と青色申告の承認申請書を
出す必要があります。

青色申告は
税金の基準となる所得から、
最大65万円も控除できるという
魅力的な方法です。

たとえば所得が250万円あり、
社会保険料控除など
個人の事情を考えない場合、

白色申告者は、
250万円-38万円(基礎控除額)
212万円が課税対象。

所得212万円は
税率10%(所得税の税率表)ですので、
212万円×0.1-97500円(税率に応じた控除額)
114,500円

の支払義務が生じることになります。
(住民税も含めると、もっとかかります)

しかし、あなたが開業届を出し、
すべての青色申告に係る書類を提出すれば、
所得金額から特別に65万円が控除されます。

212万円ー65万円=147万円
となり、課税される
所得金額が下がるので、
おさめなければならない
税金も安くなるんです。

147万円×0.05(税率5%)
73,500円

この場合は、
所得税だけで41,000円
税金が安くなっていますね!

住民税はもっと差が出ます。
自治体や年によって変わりますが、
基礎控除額は33万円、
基本が10%+4000円なので、
白色の場合は221,000円。
青色の場合は156,000円なので、
ざっと65,000円の差が出ます。

あくまで社会保険料や
扶養・配偶者の控除など、

個人の家庭によって
変わるものを抜いた金額ですが、

白色にするか青色にするかで、
106,000円の税額の差が出ているのは
特筆すべきことではないかと思います。

所得が増えれば増えるほど、
通常この差は広がっていきます。

 

また、家族内で農業を
専らやっている方(専従者)に
給与を支払い、

その分を必要経費にするといった
手続きが可能になるので、
さらに税金は安くなります。

 

3.兼業の方にも朗報。青色申告では、赤字を申告して税金を節約できる!

うちは兼業で小規模だし、経費とか計算すると赤字だろうから……確定申告、しかも青色申告なんて必要ないんじゃない?

 

そう思われる方も
いらっしゃるかもしれません。

確定申告は大変な
イメージもありますしね。

でもあなたが兼業農家で
農業は小規模、
でもネット販売はやっていきたいと
思われるのであれば、

ぜひ開業届と、
青色申告の承認申請書を出して
青色申告に挑戦してみると
よいのではないでしょうか。

農業で事業を行う
(農協に出荷する、なども事業です)
ということであれば、
あなたの所得は事業所得です。

この場合、農業の所得が
たとえマイナスでも、

赤字を申告することで
本業の所得金額と相殺して、
払う税金を安くおさえられる可能性があります。

このような仕組みを
「損益通算(そんえきつうさん)」と言います。

青色申告は赤字を
3年まで繰り越すことができますので、

専業の方で販売事業の開始時に
経費がかかりすぎ、赤字になったとしても、
その分は翌年に繰り越せます。

つまり、ホームページの作成や
梱包資材・チラシの用意などに
お金がかかりすぎて赤字になったとしても、

ちゃんと青色申告をしていれば、
その赤字分は翌年に繰り越せるから
翌年の税金も安くなりますよということです。

 

【ご質問の答え】あなたが今後ネット販売などを通じて農業で稼いでいくなら、開業届を出した方がお得です。

ということで今回の結論ですが、あなたが農業で今後も稼ぎ、節税をしつつ収益を伸ばしていきたいなら、開業届は出した方がお得になります。

ただ開業届を出して大きなメリットが得られるのは、あくまでも青色申告をする場合。

青色申告は面倒だな、手間をかけてまで節税をする必要は感じないな、という方は、白色申告のままでもいいかもしれません。

ただ私は、しっかり会計処理を行うなどしてお金の動きに敏感になることは、これからの農業経営には必須になってくると思っています。

会計には、法律にもとづいた
会計処理(制度会計)だけでなく、
もうけるための会計(管理会計)があります。

 

この管理会計、
商品の値付けや販売に
ものすご~く便利なので
農家さんにはぜひ覚えて
いただきたいです。

これは白色申告のような
帳簿づけの感覚だと
あいまいな計算にしかなりませんが、

青色申告をしていれば、
かなり正確に数値を計算できます。

初めは難しいかもしれませんが、
農業でもうけたいなら、
チャレンジする価値はものすごくあります。

そのためにもまずは開業届、
出してみませんか?

 

注意:すでに農業や別の事業で開業届を出している場合は?

⇒この場合は開業届は必要ありません。

あなたの名義で、
すでに提出している事業の
開業届があるのなら、

ネット販売用に新たに
開業届を出す必要はありません。

ただ、たとえば名義を変える場合、
農業の主体は父親で、
新たな販売事業の主体は自分(仕入れを行う場合)
といったような場合には
新たに開業届が必要になりますね(^^)

 

開業届ってどこで出せるの? 手続きはたいへん?

 

開業届の手続きは、
かなり簡単です。

お近くの税務署の窓口に提出しましょう。

申請書は、お近くの
税務署で入手できます。

管轄の税務署を調べたい方はこちら

その場で書いて
帰ることもできますが、
印鑑を持参するのをお忘れなく。

 

事前に書きたい方のために、
国税庁のホームページでは
書式をダウンロードできます。

書式をダウンロードして印刷する方はこちら

 

青色申告を始めるなら、もう一枚申請書を書いてください。

青色申告をするには
開業届に加えて、
青色申告承認申請書というものを
提出する必要があります。

青色申告承認申請書の書式はこちらからダウンロードできます

こちらも同じように
税務署の窓口に提出してください。

ただしこれには期限があって、
青色申告をしたい年の3月15日までに
提出するようにしてください。

3月15日を過ぎると、
その年の青色申告を承認してもらえません。

 

開業届って、どう書けばいいの?

書き方はそれほど
迷われないと思いますが、
以下にいくつか、こう書けば
間違いはないかな、というのを
挙げておきます。

いちおう税務署で
確認してみてくださいね。

・職業……農業(仕入れの場合は販売業や小売業)
・屋号……〇〇農園など自由です。お店の特定商取引法表記とそろえましょう。決めていなければ無記入でOKです。
・届け出の区分……開業
・開業日……さかのぼってもいいですし、出される日付でもいいようです。
・所得の種類……事業(農業)所得

 

これまで開業届を出していなかった方でも後から出せます。

……これまで何年(十年以上)も
出してこなかったんだけど、大丈夫なの?

とご心配の方、大丈夫です。

開業届は後からでも
問題なく受理してもらえますよ(^^)

 

p.s. 【用語解説】「所得」と「収入」は違うの?

 

その年の所得が38万円をこえる人は
所得税の課税対象となりますので、
確定申告を行う必要があります。
所得≠収入です。ご注意ください

 

文章中に
こんな記述をしたので、
混乱された方も
いらっしゃるかもしれません。

「所得」「収入」は、
よく混同して使われていますが
税法上は別物です。

自営業者において
「収入」というのは、
売上を含む、入ってくる
すべてのお金のこと。

1年間分の収入を「年収」、
1年間のうちに
会社や個人が売り上げた
お金を「年商」と言います。

たとえば
「年商1億円の農家」というのは、
年間の売上高が1億円ってことで、
1億円まるまる手元に残り、
自由に
使えるわけではありません。

実際には栽培や販売に
さまざまな経費がかかりますよね。
(人件費も経費です)

これら経費を
収入から引いたものを
「所得」といいます。

極端に言うと、
1億円売り上げて年商1億円でも、
1億円以上の経費がかかっていたら
所得はマイナスとなり、赤字ですね。

このような言葉の
違いを覚えることは
経営分析にも重要です。
覚えておいて損はないですよ!

 

農家さんのネット通販事業の成功事例&具体的な考え方や方法が満載の書籍を無料でプレゼント!現在キャンペーン実施中です。

 

現在、期間限定で、Amazonで好評販売中の書籍をプレゼントしています! 高口が実際に販売をお手伝いさせていただいている農家さんのお話を、書籍にまとめたもの。今なら無料でネット販売をもっと詳しく知っていただけます。

書籍の500名ダウンロード突破を記念して、期間限定で、愛知県岡崎市で行われた9,800円相当のセミナー映像を無料で視聴できるキャンペーンを実施中です!

パソコンやスマホで気軽に読め、ネット販売の始め方や、利益を伸ばすための方法・考え方について学んでいただけます。

『メールもタイピングも苦手だった小さな農家さんが、農園の規模を変えずに、ネット販売準備開始から100日で売上を去年の2倍にした物語』高口大樹:著

ネットショッピングモールの最大手Amazonさんから、800円の価格で販売したこの書籍。実際に私が関わった農家さんの、ネット販売準備開始からの100日間を、インタビューや豊富な資料をもとにして書いた本です。

・ネット販売のイメージがわかない!
・本当に売れるの?

という方のために、
第2部では、ネット販売で
利益を上げる考え方や方法についても
徹底解説しています。

メールもタイピングも苦手だった農家さんが、あっという間に売上を去年までの2倍に伸ばした方法です。
あなたもネット販売の力を知ってみませんか?

書籍の感想を記入していただくだけで、愛知県岡崎市のセミナーを無料で視聴していただけます!

クリックすると無料キャンペーンのページに移動します

※画像はイメージです。

先日、行政の方から、農家さんや農業関係者の方55名に、直接ネット販売についてお話をする機会をいただきました。

年齢も性別もさまざま、

・インターネットに苦手意識がある。
・メールや通販の経験がない。

という方もいらっしゃる中で、

ネット販売が、どんな方でも
今日から気軽に始められ、

長期的に売上を伸ばして
行けるものであるということ

を、かみくだいてお話ししたセミナーです。

こちらのセミナー映像も、今なら期間内に書籍の感想を送っていただくだけで、無料で視聴していただけます! ぜひこれからのあなたの販路開拓につなげてください。

メールアドレスはお間違えなく!

ときどき、書籍をプレゼントしようとしても、メールが送れず返ってくることがあります。

この場合は、私にはどうしようもありません。
(無視した形になってしまって心苦しいです……)

返事が届かない、という方は、PCからのメールを迷惑メールにされていないか、入力されたアドレスが間違っていなかったか、あらためてご確認の上、再度お申込みください。

よろしくお願いいたします。

高口からのメールが届かないという方へ

 

高口へのお問合せはこちらから

タカグチデザインお問い合わせフォーム

↑↑
お問合せ・販売のご相談は、書籍をダウンロードし、読まれた上で送っていただけると、お話がより具体的になりやすいです。ぜひともまずは無料キャンペーンにご参加ください(^^)

 

この記事を書いたのは

高口 大樹
高口 大樹ネット販売アドバイザー&農業webデザイナー
昭和61年1月12日生まれの31歳
香川県高松市生まれで島根県在住。
2018年1月、東京都に移転します。
元小学校教員。(埼玉、島根)

TPP、過疎化、後継者問題……

今、日々の生活の苦しい農家さんを救うのは
インターネット販売であることを知り、
ITの知識を生かして起業。

「農家さんが専業で、安定した生活を送り、毎日幸せに暮らせるようになること」

を目指して、
ネット販売事業開始のサポートや
ホームページ作成のお手伝いをしています。



愛知県岡崎市役所からご依頼をいただき、
55名の農家さんを前に講演。

講演タイトル
『あなたの農産物が2倍の値段で売れる。インターネットが苦手な方でも今日から始められる販路拡大セミナー』

参加者の97%の方から「満足」の評価をいただきました。

同月、大手ネットショップAmazonにて
書籍『メールもタイピングも苦手だった小さな農家さんが、農園の規模を変えずに、ネット販売準備開始から100日で売上を去年の2倍にした物語』を販売。

600名以上の農家さんに喜んでいただいています。

また農家さんのお手伝いで、クラウドファンディング事業に参加。文章や写真撮影、宣伝など全面的にサポートしました。

事業は350%の達成率で見事成功。
資金獲得ができ、次年度以降の販売につながりました。

2018年現在、インターネットの苦手な方でも
野菜や果物のネット販売を一から学ぶことができ、
年商1億円の農園クラスの超本格的なホームページを作って
販売が楽しく始められるサービスを展開中。

北は北海道、南は沖縄県宮古島まで、
毎日全国からお問い合わせをいただき、
農家さんの販売事業をサポートさせていただいています。

無料キャンペーンを始めました。
ネット販売を中心として農家さんが長期的に利益を伸ばす方法や、高口自身がサポートした成功事例、始め方などを解説しています。

【ネット販売がすぐわかる書籍&愛知県岡崎市のセミナー映像無料プレゼントキャンペーン】
↓↓
キャンペーンを詳しく見る

ーーーーーーーーーーーーーーー

<高口にできること・実績>

インターネットの苦手な方でも安心して始められ、ネットを使った農業経営のプロになれるようにブログの利用や、twitterやFacebookなどのSNSを使った集客・宣伝、運用方法についてお教えできます。

・当ブログは「農家 ネット販売」関係のキーワードで上位を独占中。サイトを検索で上位表示させるための対策方法をお教えすることができます。

・HTML、CSS、PHP、jQuery、Wordpress、各種デザインソフト(Photoshop、Lightroomなど)を使い、スマートフォンに対応し、インターネットで予約購入まで完結するネットショップをすべて一人で作ることができます。

ーーーーーーーーーーーーーーー

メールでの、直接のお問い合わせも受付中です。
「高口のブログを見た」とお声がけください。
メール:mail@takaguchidesign.com
タカグチデザインお問い合わせフォーム
自社ページ


まずは書籍を無料ダウンロードしてみてください(^^)

【ネット販売がすぐわかる書籍&愛知県岡崎市のセミナー映像無料プレゼントキャンペーン】
↓↓
キャンペーンを詳しく見る

 - お問合せ集, ネット販売の基礎知識, 法律・条例

トップへ戻る