「売れる仕組みを作れなければ意味がない」というポリシーで、農家さんの通販を完全サポートしています。

ネット販売アドバイザー高口大樹

こんにちは。
株式会社たねをまくの代表、高口です。

当ホームページにお越しくださり、ありがとうございます。

このページを見てくださっているということは、あなたは

・もっと農業で売上を伸ばしたい。
・ネット販売に興味がある。
・でも、ネット販売を始めたとして、本当に売上が伸ばせるのか不安。

という方だと思います。

 

私はそんな現状を変えたいと思っている農家さんからご相談をいただき、

・ネット販売を販路の中心とした「売れる仕組み」作りのコンサルティングや、販売計画の提案
・農家さんのホームページ作りや運営のサポート
・農家さんがゼロから通販を学べるスクールの運営
・全国各地での講演

のお仕事をしています。

 

と簡単に言っても、高口がどんなことをしているのかは伝わらないと思いますので、下に実績をまとめました。ご覧ください。

 

株式会社たねをまく代表・高口の主な実績

高口がコンサルティングを行ってきた農家さんたちが、軒並み売上アップ。

高口が販売のお手伝いをし、インターネットで販売を開始されたお客様は、みなさん短期間に、着実に売上を伸ばしておられます。

どの方も初めは、「すでに他にもライバルが……」「自分の農作物は、通販してる人、多いですよね」「自分の農産物が売れるんだろうか」などおっしゃっていましたが、画面の向こうのお客様のことを考え抜き、キーワードでも上位に表示させることを意識しながら、ホームページなどの仕組みを作りこめば、わずか数か月でも、下のような状態にすることが可能なのです。

 

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●しあわせスイカ農園様(千葉県)

「パソコンに触れるところから……」と不安そうにおっしゃっていた農家さんが、

・Googleキーワード「スイカ農家」で3,240,000 件中1位を達成しました。
・Googleキーワード「スイカ糖度」で799,900件中1位を達成しました。
・2022年も、予約販売を行ったスイカ400玉が24分で完売しました。
・販売5年目にインターネットのみでスイカ1600玉強を販売し、月商900万円を達成しました。(ほかの流通経路もあり)
・販売3年目にインターネットのみで月商600万円を達成しました。(ほかの流通経路もあり)
・LINE公式アカウントが開設1か月で友達1000人を突破しました。
LINE公式アカウントの友達が3000人を突破しました。

 

●津和地島だより様(愛媛県)

人口300人の小さな島で、ネットに不慣れな70歳をこえる農家さんが、

・ホームページ公開直後、「青空レストラン」「昼メシ旅」「ごはんジャパン」などの全国ネットのテレビ番組で、取材・放送されました。つるの剛士さんが訪れました。
・放送後1時間で、一度に100セットをこえる注文がありました。
・2021年は、市場の2倍の価格をつけているにも関わらず、販売開始直後に玉ねぎ100セットが完売しました。
・2022年も、市場の2倍の価格をつけているにも関わらず、販売開始直後に玉ねぎ150セットが完売しました。
・2023年も、販売開始直後に玉ねぎ150セットが完売しました。
・SNSを使ってキャンペーンを行ったところ、一度に3000人をこえる応募がありました。

 

●那覇マンゴー園様(沖縄県)

クレジットカードをおもちでなく、メールにも不慣れだった農家さんが、

・ホームページ公開直後、Facebookでマンゴーが話題になり、ネット販売1年目は、準備開始から合わせても100日で、売上がそれまでの2倍になりました。
・クラウドファンディングのプロジェクトに成功し、プロジェクト成功率の350%になる550,000円を集めました。
・ネット販売2年目は1年目の売上4倍になりました。
・ネット販売5年目は、販売開始から10時間ですべてのマンゴーが完売しました。
・ネット販売6年目は、アクセスが集中しすぎてサーバーがダウンしましたが、6時間ですべてのマンゴーが完売しました。
・新しいハウスと苗に投資をされて、マンゴーのハウスを拡大され、7種類をこえる希少マンゴーの生育に挑戦されています。

 

●あったか野菜農園様(茨城県)

ネット販売に興味はありつつも、どうすればいいか分からず不安だった若手農家さんが、

・ホームページ公開直後、干し芋をネットで販売。1か月の販売で、売上・利益がそれまでの5.5倍になりました。
・ホームページでの販売2シーズン目は、販売予定数が、1時間で完売しました。
・販売1年目でプレスリリースに成功し、朝日新聞、茨城新聞の取材を受けて記事が掲載されました。
・本格的なネット販売開始1年目でメロン600玉を完売。売上・利益がそれまでの5倍になりました。
・メルカリを利用した販売で、ワンシーズンで500件以上の注文を獲得されました。
・販売2年目は、予約受付を開始した干し芋が、わずか30分で完売しました。

●三和農園様(静岡県)

兼業で農家を始められ、単価の安い野菜を栽培されている方が、

・YouTubeでの情報発信をさらに軌道に乗せ、2022年に登録者8.3万人を突破しました。
・YouTubeでの情報発信を行い、2021年に登録者3.5万人を突破しました。
・クラウドファンディングを行い、わずか1日でプロジェクトの目標金額76,200円を達成しました。
・個人の小規模農家で始めたばかりながら、ホームページで農作物の販売を行い、目標数を一気に完売されました。
・2022年に家庭菜園で美味しい農産物を作りたい方向けのオンラインサロンをスタート、農業界のトップランナーとしてご活躍。

 

「こ、こんなに注文が入るとは、思ってなかったものだから……」

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那覇マンゴー園さんのマンゴーは、予約を開始して1週間足らずで、販売を予定していたマンゴーのうち、1種類が売り切れました。

ふつう作ったばかりのホームページというのは、人は来ないものです。だからお金を出してネット上に広告を出すことが多いのですが、私はあえて広告を出すことを勧めず、販売を進めていただきました。

那覇さんのマンゴーはFacebookなどSNSでたちまち話題に。火のついたように売れました。その後、自然検索でも注文がどんどん入るようになり、販売初年度のたった2か月間の販売で、那覇さんは、去年までの売上の2倍を売ることができました。さらに販売2年目、勢いは止まらず、販売開始直後半日で商品5種類が完売。売上も1年目の4倍に。

那覇さんは、インターネットで販売するのは当然初めて。クレジットカードを持っておらず、メールもタイピングも苦手な方でしたが、それでもこれだけの売上が達成できたんです。

「こ、こんなに注文が入るとは、思っていなかったもんだから……」

と、電話ごしに、嬉しさと困惑のまざった声を聞かせていただき、私はあらためてネット販売の可能性を感じました。

 

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あらためまして、ネット販売アドバイザー&農業Webデザイナーの高口大樹です。

 

ネット販売アドバイザー高口大樹

Photo:児玉ケンセイさん

高口って、いったい何者??

 

私、以前は小学校教員をしていました。

 

小学校教員時代の高口

↑研究授業のときに、同僚の方に撮っていただいた写真。ちなみに保健の授業です。

 

簡単にプロフィールを述べますと……

高口 大樹(たかぐち ひろき)

1986年、香川県高松市生まれ。
現在は東京都世田谷区在住。
国立大学(当時)島根大学卒業。

埼玉県で3年間の小学校教員生活を経て、結婚のために島根県に。
合わせて小学校教員を6年半つとめる。

担任以外に経験した主な仕事は「ホームページ作成主任」や「生徒指導主任」「体育主任」。

<ホームページ作成主任>
学校のホームページを更新する仕事です。パソコンの知識を買われて任されていました。

<生徒指導主任>
子どもたちがより充実した学校生活を過ごせるように、学校のルールや生活目標について指導していました。また「ほぼ毎朝全校の子どもたちの前で話す」という大役を任され、「1~6年のどの子どもにも分かるように話す力」をずいぶん鍛えていただきました。人前で話すことにはまったく抵抗がありません。

<体育主任>
地域の方と連携して、運動会を行ったりと、体育的な行事の企画・運営を任されていました。

今は農家さんや、農業にかかわる方のための、インターネット販売事業のお手伝いや、ホームページの作成をしています。

元小学校教師が、どうして「農家さんのネット販売」をお手伝いしているの??

農家と小学校教師……一見かかわりなさそうですよね。

「どうしてこちらの道に進んだんですか?」

と多くの方に聞かれます。

ふしぎに思われると思うので、私がこの仕事を始めるまでの経緯をお話ししましょう。

 

「農家」と「小学校」の接点

 

小学校の教育活動は、農家さんの協力なくして成り立ちません。

小学校では、1年生から6年生までほぼ何らかの形で栽培活動を行います。生活科や理科、総合的な学習の時間などで実際に育ててみたり、観察したりといった活動を通して、農作物を育てる楽しさや難しさ、農家さんの苦労や願いなどを学びます。

 

私の赴任した小学校では、かならず田んぼや畑に出かけ、栽培のプロに教えていただきました。

 

……栽培のプロとは?

 

そうです。近所にお住まいの農家さんです。
田んぼや畑のことは、教師が教えるよりプロに聞くのが一番です。

物ごころがついたときから家のお手伝いをし、大きくなってからは立派に後を継ぎ、戦後の貧しく苦しい時代から国民の大切な食糧を作ってきた農家さんたち。

もちろん若い方もいらっしゃいました。
若くして農業をされている方は、やはり熱意や思いにあふれています。

小学生のお子さんをもつ方もおられ、

「自分の子どもの通う学校に協力したい!」

と、熱心に教えてくださいました。

栽培のプロが教える言葉は、やはりとても簡潔で、分かりやすいです。子どもたちも迷うことなく、楽しく農業を覚えられました。わたしもサラリーマンの家庭に育ったものですから、一から教えていただくつもりで子どもたちといっしょに作業をさせてもらいました。

 

 

農業は楽な仕事ではない。でも……

 

子どもたちといっしょに作業をしてまず思ったことは、農家さんの大変さでした。

お米や野菜や果物を食べられるように育てるということは、とても難しいことです。

 

適切な世話をしなければすぐに枯れてしまいますし、どれだけきちんと育てていても、天候に左右されます。(子どもたちと一緒に、うまく育てられなかったことを何度悲しんだか)

 

学校で体験できることは全体のほんの一部。ずっと規模の大きな田畑で毎日、日が出てから沈むまで身体を動かして働いておられる農家さんの苦労は、相当なものだと思います。

 

それでも農家さんは、いつも学校の教育活動にこころよく力を貸してくださいました。

子どもたちが植えやすいように畝を作って待っていてくださったり、「おいしいよ」と言って、とれたばかりの野菜をおみやげにくださったりしました。

 

農家さんの苦労や願いを知って

 

お世話になった農家さんに、どうしてこんなによくしていただけるのか、うかがったことがあります。

そのときに、こう言われたのが印象に残っています。

 

「正直、農業はなかなかもうからないし、
毎日朝から日が沈むまで体を動かして働くから、たいへんですよ。
老人ばっかりで、いつまでやれるか分かりません。

でもね、子どもたちも将来、
自分たちの地域がなくなるのは、かなしいでしょう。
農業もいいかもなあと思って
何人かでも残ってくれたら、こんな嬉しいことはないですよ」

 

未来を担う子どもたちに、農業への明るい気持ちをもってほしい。

 

そういう願いがあることが分かり、感動し、たいへん勉強になりました。

なんとか農家さんの力になれないものだろうか……。

わたしはそう考えました。

そのときは、子どもたちと精一杯勉強することが農家さんに応えることになるだろうと思いました。

下の写真のように、地域の収穫体験などの活動にも積極的に参加しました。

 

地域の体験活動

 

農家さんのお手伝いをしようと一念発起

 

わたしはもともと起業家の友人が多かったこともあり、できるなら将来は起業をし、お世話になった方に恩返しができるような会社を作ることを考えていました。
(教師も楽しく、やりがいがあったので、すごく悩みはしましたが……)

しかし、どんな内容で起業するか……。

そのときに浮かんできたのが農業でした。

 

私は教師をやっていた頃からパソコンが好きで、埼玉県ではホームページ作成主任を任されていました。

元々、ホームページ作りは得意でした。ブログの運営や、趣味の文芸サークルのホームページ作成などももう10年以上続けています。

 

また、わたしは通販が好きで、インターネットを使ってよく商品を注文していました。インターネットはとても簡単で、全国からどんな品物でも取り寄せられるので、とても助かります。

そこで思いついたのが、農家さんや、農業に関わる方専門のホームページを作ることだったんです。

 

日本でただ一人、「農家さん専門の、通販サポートや、売れるホームページ制作」を仕事に

 

新型コロナウイルス、安価な輸入作物の流入、物価上昇、過疎化、高齢化などで、農家さんはどんどん苦しい現状に追い込まれている……。

「農業はもうからない」

こんな言葉がもはや常識となり、「自分の代で終わりか」と、なかばあきらめている農家さんも数多く見られます。本当は続けたいのに農業をやめて都会に移住したり、コンビニでアルバイトを始めたり……。そういう農家さんも増えています。

 

しかし今、ネット販売の市場はどんどん拡大しています。
インターネットの利用者は平成25年に国内1億人を突破。

 

さらに1世帯あたり月に6000円以上もインターネット経由で買い物していることも、データで明らかになっているんです。

 

平均して月に6000円以上も通販で買っている

1世帯平均して月に6000円以上も通販で買っている。

(出典)総務省統計局「家計消費状況調査」(平成26年)16ページから抜粋、一部加工しました

 

 

こんなにネット販売は注目されている。
需要も大きい。
気になっている農家さんだって多いはず!

 

でもそう思って調べてみると……

驚きました。

 

農家さんに向けてホームページを制作している人や会社はあっても、農家さんに肝心の「売り方」を教えている人が誰もいない。

 

どおりで、キーワードを調べても、個人の農家さんが作っている「通販を主軸に据えたホームページ」が、ほとんど出てこないわけです。

 

ネット販売は、私が上に示した通り、すごい力をもっているんです。
お客さんとやり取りする中で「顧客リスト」がたまっていけば、一気に収入が安定化します。

しかし、誰もそれをていねいに教えてくれる人がいない。
これでは、川向こうに大きな可能性が見えているのに、橋がかかっていないようなものです。

 

それなら、自分がやるしかないです。
誰か橋をかけてくれる人が必要なら、自分がなろう!

 

私の道は、そうして決まったわけです。

 

「農家さんがインターネットで自分の作っている商品を紹介し、全国に販売できるような仕組み作りのお手伝いをしよう。大切なのは、ただきれいなホームページじゃなくて、『商品が売れるホームページ』を作って、売れるようになることだ。やり方も、ていねいに教えられるようになろう」

 

こういう思いをもって、私は教師を辞め、「プロ」としてのホームページ作成の勉強と、ネット販売についての情報発信を始めました。

 

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その後のことは、最初に述べた通りです。

今ではほぼ毎日農家さんからお問合せをいただき、私がお手伝いしてきた方々のホームページは、どれも検索で上位に表示され、毎日のように商品が売れています。

この仕事は、日本でまだ私しかやっていないことですから、緊張もありますが、農家さんから「商品が売れた」と報告を受けたり、「高口さんに相談してよかった」と言ってもらえることは、何よりの励みになります。

 

弊社がゼロからブランディングに携わった「那覇マンゴー園」様のホームページ

 

また私は、電話やメールだけでなく、実際に全国の農家さんのお宅へうかがって、お話を聞いています。

 

農家さんや、農業に携わる方々に、通販を軸とした「売れる仕組み」作りのサポート・コンサルティングを行っています。

例:鳥取県岩美町のトマト・きゅうりの農家さん

鳥取県東部、岩美町の「farm Springboard」さんのところへ。

トマトを主に育てておられる若い農家さんのお手伝いをしています。

インターネットを活用した販売方法についてアドバイス。
リピーター続出の素晴らしいブランドトマト「いわみとまと」を、全国に通販で届けておられます。
トマト通販のファームスプリングボード

トマトハウスを見せていただきました

例:千葉のブルーベリー農家さん

観光農園のお手伝いもしています。
新規就農でブルーベリー観光農園を立ち上げた「さわやかブルーベリーファーム市原」さんのところへ。

観光農園に人を呼ぶ方法や、ブルーベリーの通販で結果を出すための方法について、ゼロからアドバイスしたところ、一年目からたくさんのお客様が集まるようになりました。

例:静岡の柿農家さん

こちらも深くかかわらせていただいている静岡の柿農家「サカヤ農園」さんのところへ。

静岡の地域ブランドであった「天野柿」を全国に売り出すべく、販売方法のアドバイスをさせてもらっています。
例年、予約を受け付けた商品が一日で完売するほどの人気になっています。

静岡のサカヤ農園さん

例:鳥取県境港市の八百屋さん

鳥取県西部、境港市の佐々木商店さんへ。

半世紀続く八百屋さんの、販売のお手伝いをしています。

パソコンや携帯電話の使い方をお教えするところから、多岐にわたって関わらせていただき、様々なキーワードで上位達成。注文が引きを切らない状態になりました。

佐々木さんと高口

 

全国で講演事業を行い、農作物のインターネット販売で「利益を出す方法」についてお話しています

↑愛知県岡崎市役所での講演風景。インターネット販売の魅力や始め方について講演を行いました。当日は愛知県岡崎市の農家さんや農業に関わる方、合計55名が集まり、熱心に話を聞いてくださいました。

参加後のアンケートでは97%の方から「満足」「大満足」の評価をいただき、「ネット販売を始めたくなりました!」という嬉しい声をいただきました。

 

↑幕張メッセで開催される、日本最大の農業総合展「第12回農業Week」に、セミナー講師として登壇したときの写真。

「農業Week」「関西農業Week」には、ありがたいことに毎回登壇させていただいています。


JICA国際協力プロジェクトの一環で、インドのヒマーチャル・プラデーシュ州農業局職員の皆様に向けて、日本の農業の強みや課題、販路開拓の取り組みについてお話させていただきました。

同時通訳を介し、外国の方へ、日本の農業者様のご活躍を紹介できたことは、私の大きな喜びです。

 

誰一人として「同じ農家さん」はいない。

日々農家さんとお話していて思うのは、誰一人として、同じ農家さんはいないということです。

私は農家さんと関わって、野菜や果物をいただく中で、こんなにも自分は世界を知らなかったのか、と驚きます。

 

川西さんのトマト

那覇さんのマンゴー

トマトをいただけば、

「トマトの美味しさって、甘いだけじゃなかったんだ。こんなにうまみにこだわったトマトがあるんだ!」

と仰天し、マンゴーをいただけば、

「マンゴーって、こんなに美味しい果物だったんだ……」

と、見ている世界が変わってしまうような感覚を覚えました。

 

農家さんにはそれぞれにこだわりがあり、育て方の細かな違いがあります。
ご本人は当たり前に作っているつもりでも、食べてみると味が違います。

 

私はどの農家さんの野菜や果物も、もっともっと全国に紹介できる力を秘めているはずだと確信しています。まだ見ぬあなたの農作物も、きっと多くの人に届けられるはず。

 

農家さんをどうやってご紹介していこうか、毎日楽しく頭を悩ませています。

高口のポリシー・目標

1.農業者のみなさまの収益に直結する「売れる仕組み」を提案すること

株式会社たねをまく(以下弊社)は「ただきれいなホームページ」を作ることを農家さんにおススメしているわけではありません。

きれいなホームページはたくさん生まれていますが、この1年間、キーワードを入れて検索したときに出てくる上位のページのラインナップは、ほとんど変わっていません。つまりほとんどのホームページは、せっかく作られても、お客さんに見られていないんです。

私は日々、デザインのきれいさはもちろんのこと、複数のキーワードで上位(1ページ以内)に表示され、多くの方に注文ボタンを押してもらえるような仕組みの作り方をご提案しています。

「自分のお米や野菜や果物を本気で売ってみたい」という方にこそ、声をかけていただきたいと思います。

2.ネットが苦手な人でも無理なく始めて成果を出せるようにアドバイスすること

私が日頃お問合せをいただく方は、ほとんどがインターネットをこれまで積極的に使ってこなかった方です。これまでブログやSNSをやっていた、サイトを作った経験がある、という方は、ほとんどいません。農業は日々パソコンに向き合う仕事ではないですもんね。

私はそんな、インターネットに苦手意識のある農家さんでも、ネット販売を楽しく始めてもらえるようにしたいと日々考えています。

ネットが元々得意でなくても、こだわりの商品があるなら、自信をもって売ったっていいはずです!

そのために私は、農家さんのネットやパソコンの知識に合わせて売り方をアドバイスするようにしています。

結果として、70歳をこえる離島の農家さんや、パソコンをお持ちでなかった農家さんが、次々と完売実績を上げていかれています。

3.「ホームページを作って終わり」にしない。販売する中で出てくる悩みに寄り添い、成功を見守り続けること

インターネットでの販売は、販売ページを作ってからが始まりです。作ったら、「はい、私の仕事はおしまいです。あとはぜんぶご自分で考えてくださいね」というのでは、農家さんは困ってしまうでしょう。

サイトの日々の運営や、コンテンツの追加、セキュリティ管理など、いきなりすべて自分でやるには、難しいこともありますし、売り方も、だんだん学んでいく必要があります。

私はせっかく販売を始めた農家さんを、闇の中に放り出すようなことは絶対にしたくありません。

ホームページを作る最中だけでなく、作ってからもいっしょに関わりながら、本当の信頼関係を築き、ともに農家さんの目標達成を喜びたいと思っています。

 

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私の、このお仕事の目標は……

個人の農家さんが不安なく、時間的・経済的なゆとりをもって、日々の農業を楽しめるようになること。

農家さんご自身が、時代の変化に流されず、農作物を売る力を身につけ、自信をもって、全国のお客様と楽しく関わってもらえるようになること。

 

その目標を実現するために、私は下の6つの能力(スキル)を駆使してあなたと関わります。

 

高口にできること・高口の能力

1.教えるスキル。元小学校教師の経歴を生かした分かりやすい言葉で、最新の販売(マーケティング)知識を教えつつ、あなたの販売が軌道に乗るのを完全サポートします。

私は小学校教員時代、「目の前の子どもたちに分かる言葉で話すこと」をずっと考えてきました。当たり前ですよね。1年生の子どもに、いきなり分数や少数の話をすることはできません。黒板にずらずらと漢字を並べても分かりません。

話すときは、熟語や漢語を避け、できるだけかみくだいて話す必要があります。

それと同じで、農家さんも「インターネットの知識やパソコンの技術」がそれぞれ違います。「直売の経験」や「販売についての知識」や「文章や写真の得意不得意」が異なります。

私は、ネットでの販売を経験したことのある方には、それを前提としてお話しています。

逆に、ネットが苦手という方には、いっさい難しい言葉を使いません。(フロントエンド? リストマーケティング? なんのことやら、という感じですからね)

子どもたちと接する中で培った、「目の前の人の理解度に応じて伝え方を変えられるスキル」が、今にも生きていると感じています。

 

2.プログラミングスキル。検索の上位表示に強い、ブログとネットショップを一体化させたホームページを制作することができます。

あなたはどういうホームページが、検索で上位に表示されやすいと思いますか?

おそらく多くの方の頭には、「きれいなサイト」や「大手のサイト」が思い浮かぶと思います。

多くの方が誤解しがちなんですが、検索で上位表示させるためには、必ずしも「きれい」である必要はありません。そのかわりに、

①コンセプトが統一されていること
②お客さんにとって役立つ内容が豊富であること
③更新がきちんと行われていること

などの条件に沿ったものを作る必要があります。

逆に言えば、これらの条件に合っていれば、大手の企業じゃなくても、デザインにむちゃくちゃこだわらなくても上位に表示されるんです。

私は見た目のきれいさだけではなく、上のすべての条件を達成可能にするサイト作成を行っています。

HtmlやCSSというプログラミング言語に、PHPという言語を組み合わせた、高機能なブログシステム「Wordpress」を、徹底的に作りこみました。ブログを書いていただくことで、それがサイトの更新につながっていくシステムにしています。

あなたはわざわざ他の会社のブログを作る必要がありません。

3.写真撮影スキル。デジタル一眼カメラを使用し、商品の魅力をしっかり伝える写真を撮影します。

ホームページを作るには、商品が美味しそうに見える写真や、農家さんの誠実さをあらわす写真など、写真素材を用意することも重要になってきます。

写真については、スマホや一般的なデジカメでもある程度のものは撮れるんですが、やはりこだわりのページにしようと思うと、構図や光の入れ方(ライティング)など、専門的な知識や技術も必要になってきます。

商品を撮影しました

そこで私は写真の専門知識を身につけたうえで、デジタル一眼レフカメラを使用し、お客さんが思わずホームページから目が離せなくなるような写真を撮影します。

また写真撮影のマニュアルを作成し、あなたにも気軽に自宅で撮っていただけるようにしています。

4.デザインスキル。各種デザインソフトを使いこなしてあなたの写真をさらに魅力的に、お客さんに欲しいと思ってもらえるようにします。

加工前

こちらは加工前。たいへんきれいに撮っていただきましたが、未編集なので、やや暗く感じられます。

加工後

こちらは私が加工したもの。より明るく、商品がみずみずしく、美味しそうに見えるように編集を加えました。

ホームページに商品の写真を載せるなら、できるだけ色鮮やかで、みずみずしく、美味しそうに見える写真にしたいもの。しかし、きれいに撮れた写真でも、室内の照明や、ピントによって、なんとなく暗く見えたり、ハッキリ見えなかったりということがあります。

私はPhotoshopなどのデザインソフトを使い、あなたの商品写真を、より魅力的に見えるように作りこむことができます。「自分は写真に自信がないから……」と思われる方、ご安心ください。

5.文章スキル。私が書くのはただの文章ではありません。検索上位表示に必要なキーワードを埋め込みつつ、売れるための「コピーライティング」を行います。

よく、写真は豊富に使っているのに、文章はほとんど書かれていないホームページを見かけます。これ、非常にもったいないですね。

確かに写真は必要なのですが、写真だけではいけません。あなたの商品に興味をもっていない相手を説得し、買いたくさせるには、人の想像力を喚起する文章が必要です。売れるための文章を書くことを「コピーライティング」と言います。

文章へのこだわり、これはほとんどの農家さんがまだ行っていないことです。写真に自信のある人は多いかもしれませんが、この、文章のスキルをもっている人は、あまりいないからですね。

トマトのうまみや大きさを紹介

このホームページを見ていただいても分かるとは思うんですが、私は文章を書くことが得意で、文章で人にサービスの魅力を伝えることを、非常に重要なことだと考えています。

「写真」と「文章」を車の両輪のようなものとして、徹底的にお客さんに欲しくさせる文章を作りこんでいきます。

6.販売スキル。最新の科学的な研究を取り入れ、あなたのお客さんが思わず注文ボタンを押したくなるような販売方法をご提案することができます。

ホームページにきれいな商品の写真を載せた! 商品の特徴もしっかり書いて載せた! なのに売れない……。

こういうことがあるとすれば、その人は「ベネフィットを伝えること」や「限定性や希少性を出していくこと」をきちんと学んでいないと言えるかもしれません。

売れているお店が売れているのには必ず理由があります。どうすればお客さんが注文ボタンを押したくなるのか? 私はあなたの商品の特徴に合わせた販売方法をご提案することができます。

ただ売るのではありません

 

先日、Amazonで書籍を出版しました。

 

 

 

<目次>

【第1部】
メールもタイピングも苦手だった小さな農家さんが、農園の規模を変えずにネット販売準備開始から100日で売上を2倍にした物語

0日:ネット販売を始めるまで
⇒安値じゃないとマンゴーが売れなかった

10日:ホームページ作成開始
⇒デザインや文章、ネットの知識……難しいことはどう解決する?

40日:各種手続き
⇒「やろう」と決めたら決して大変ではない?

60日:ネット販売スタート

⇒販売直後、マンゴーが売切れ。一体なぜ……?

70日:反響続々、まさかの展開
⇒商品が売り切れるだけじゃなかった。思わぬ電話、メールが……。

80日:自然検索でも注文が
⇒お金のかかる広告を一切使わず、検索で注文を獲得。

90日:収穫・発送作業開始
⇒マンゴーを食べたお客様から喜びの声が続々。

100日:売上前年比2倍到達
⇒売上を2倍にした新しいビジネスモデルとは?

【第2部】
あなたの野菜や果物が全国のお客様に届く「インターネット販売」とは?

1 農家さんの強力な販路となるネット販売
(1)市場規模13兆円越え、今まさに拡大を続ける「ネット販売」の市場
(2)野菜や果物が安く買われてしまうのは「完全販売代行」という仕組みに乗っているから
(3)誰かが何とかしてくれるのを待つか、自分で売る力を身につけるか
(4)値段を2倍に引き上げても売れてしまう「インターネット」×「直売」の構造

2 たった100日間で得られるものが、一生続く仕組み
(1)ネット販売は都合のいい「魔法」ではない
(2)「やる人」と「やらない人」の間にできる決定的な差
(3)お金もうけのためじゃなく、お金を気にせず、家族と大好きな農業や田舎暮らしを楽しめるようになるための方法

3 それでも慎重な人のための、とっておきの始め方
(1)ネットショップは元手ゼロで、1時間あれば完成する
(2)投資する前に、販売する場所の特徴をつかんでおく
(3)「顧客のリスト」という、何よりも重要な資産を作る
(4)最も長期的な利益を生む仕組みとなる、ホームページ
(5)やみくもに努力してはいけない
(6)【ネット販売Q&A集】販路を大幅転換するのではなく、一つだけ増やしてみる

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